奪われた野にも春は来るか 鄭周河(チョンジュハ)写真展
©정주하 鄭周河 2012
開催趣旨
韓国の写真作家、鄭周河(チョン・ジュハ)は、2011年11月、原発事故後の福島被災地を撮影し、「奪われた野にも春は来るか」と題する写真集を発表しました。日本の事故以前から韓国の原発にも関心を寄せていた彼の作品は、被災地の厳しくも美しい風景を静かに映し、見る者を深い省察へと導きます。原発事故から3年が経ち、確かな議論を経ずに原発再稼働へ向かうのではなく、境界を超えた対話と平和のための思索の契機となることを願い、写真20点による巡回展を開催します。また、会期中には作家やパネリストを招いた企画も実施します。
会 期 | 2014年5月3日(土)~7月19日(土) |
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休館日 | 月曜日(ただし5月5日(月・祝)は開館)、5月6日(火) |
時 間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
会 場 | 立命館大学国際平和ミュージアム 中野記念ホール |
参観料 | 大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円) 上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展もあわせて見学いただけます。 ※国際博物館の日(5月18日)は入場無料です。 |
主 催 | 立命館大学国際平和ミュージアム |
共 催 | 鄭周河写真展実行委員会 |
協 力 | 立命館大学コリア研究センター |
後 援 | 京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会 |
関連企画 | ◎オープニングトーク ※終了いたしました。ありがとうございました! ◎トークセッション ※終了いたしました。ありがとうございました! ◎トークイベント 福島を見つめた留学生たち |