世界報道写真展2016
-WORLD PRESS PHOTO 16-

世界報道写真展2016 - WORLD PRESS PHOTO 16 -

 

世界報道写真展 世界報道写真大賞
 
世界報道写真 スポットニュースの部 単写真2位
【世界報道写真大賞】
ウォーレン・リチャードソン
(オーストラリア)
2015年8月28日、レスケ(ハンガリー南部)
 
【スポットニュースの部 単写真2位】
コレンティン・フォーレン
(フランス)
2015年1月11日、フランス、パリ
セルビアとハンガリーの国境を超えようとするシリア難民の男性と子ども。国境の有刺鉄線付きフェンスができあがる前に、ハンガリー側へ渡ろうとする群衆の中にいた。
 
仏週刊新聞「シャルリー・エブド」の襲撃に始まり、首都パリを襲った一連の事件後に起きた、反テロを訴えるデモ風景。
     
世界報道写真展 自然の部 組写真2位
 
正解報道写真展 一般ニュースの部 単写真3位
【自然の部 組写真2位】
ブレント・スタートン
(南アフリカ共和国)
2015年1月7日、チャド共和国、ザクマ
 
【一般ニュースの部 単写真3位】
チェン・ジー
(中国)
2015年8月15日、中国天津市
不法な象牙密輸で利益を得ている武装グループ、象牙に関する争いの最前線で戦う人々、その影響を受けている人々の姿を追った。神の抵抗軍(LRA)の兵士が2本の象牙を抱えている。象牙は、LRAの食糧及び武器の資金源となる
 
上空より撮影した、中国天津市の大爆発後の光景。
     
 

 

 

世界報道写真コンテストについて・・・

 前年1年間に撮影された報道写真を対象に開かれる国際写真コンテストで、プロの写真家であれば誰でも応募できます。今回は128の国と地域から5,775人の写真家により82,951点の応募がありました。「一般ニュース」「現代社会の問題」「スポットニュース」「スポーツ」「自然」など8つの部門に分かれています。部門ごとに1枚で表現する単写真と複数の作品によって成立する組写真が受賞対象になり、それぞれ1位から3位が選ばれます。さらに入賞作品の中から大賞が1点選出されます。大賞作品はニュース性と写真表現に優れたフォトジャーナリズム最高峰の作品といえます。
※世界報道写真展に限り、写真撮影やSNSでの発信が可能です(商業目的は不可)

⇒世界報道写真展2016についてはこちら(外部リンク)

世界報道写真展2016
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【京都会場】

会 期 2016年6月3日(金)~6月25日(土)
休館日 6月6日(月)、6月13日(月)、6月20日(月)
時 間 9:30~16:30(入館は16時まで)
※毎週金曜日はFriday Night Museumを実施、当特別展のみ19:00まで延長します。(入館は18:30まで)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム
参観料 大人:500円、中・高生:300円(250円)、小学生:200円(150円)
※上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展もあわせて見学いただけます。
※立命館で学ぶ人、働く人は無料です。
主 催 立命館大学国際平和ミュージアム、朝日新聞社、世界報道写真財団
後 援 オランダ王国大使館、公益社団法人日本写真協会、公益社団法人日本写真家協会、全日本写真連盟、京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会、NHK京都放送局(衣笠キャンパス開催分)、KBS京都、滋賀県、草津市、大津市、滋賀県教育委員会、草津市教育委員会、大津市教育委員会、 NHK大津放送局(びわこ・くさつキャンパス開催分)、びわ湖放送株式会社
関連企画

公開記念講演会
『How to Convey War Memory to Future Generations: Roles of Photographs(戦争の記憶の継承と写真の役割)』

日時:2016年6月10日(金) 16:30~18:30
会場:国際平和ミュージアム2階会議室
講師:Dr. Erik Somers氏(the NIOD, Netherlands Institute for War, Holocaust and Genocide Studies オランダ戦争・ホロコースト・虐殺研究所 研究員) 
申込:申込不要・聴講無料・通訳あり
定員:80名
「戦争の記憶」と報道写真に関連して、公開講演会を開催します。
エリック・ソーメルズ博士は、アムステルダムにあるオランダ戦争・ホロコースト・大虐殺研究所における歴史研究者です。第二次世界大戦の歴史や記憶に関する著書があり、第二次世界大戦の歴史について様々な博物館において展示の企画を担当しています。戦争体験者が亡くなる中で、博物館においてどのような内容と方法で展示をしていくのかを考える必要があり、過去の視覚化を可能にする写真の役割に焦点を当てて講演します。

 

⇒6月10日公開記念講演会チラシのダウンロードはこちら(PDF)

⇒公開記念講演会の様子はこちら

 

世界報道写真展2016「人々」の部第1位
小原一真トークイベント
『フォトジャーナリズムは時代にどう向き合うのか』

日時:2016年6月18日(土)15:00~16:30
会場:国際平和ミュージアム1階ロビー
講師:小原一真(フォトジャーナリスト)
申込:申込不要・聴講無料
定員:80名
今回あらたに設定された「人々」の部において組写真1位を受賞された小原一真氏によるトークイベントです。
小原一真氏は、2015年1月から世界最大の原子力災害と言われるチェルノブイリ原子力発電所事故の現場とそこで働く作業員、そして犠牲者の取材を1年かけて行ってきました。今年の4月で事故後30年を迎えるチェルノブイリ原子力事故ですが、そこでは未だに事故処理/廃炉の作業が行われています。今回の受賞作品は、事故後立入り禁止区域となった町、プリピャチ市で発見された古い未使用フィルムを使って撮影しています。約30年前に製造されたウクライナ製のフィルムを使用する為に、特殊な方法によって表現を試みています。受賞作品「Exposure」の内容についてスライドを交えてのトークを行います。
また、ヨーロッパのメディアを中心に活動する中で出会った様々な写真家の取り組みの紹介を行いながら、海外のジャーナリズムとはどういうものか、日本国内とはかけはなれたジャーナリズムの現状を語ります。

 

小原一真トークイベント『フォトジャーナリズムは時代にどう向き合うのか』

⇒6月18日トークイベントチラシのダウンロードはこちら(PDF)

⇒トークイベントの様子はこちら

 

【滋賀会場】

会 期 2016年6月27日(月)~7月8日(金)
休館日 会期中無休
時 間 9:30~16:30(入館は16時まで)
会 場 立命館大学びわこ・くさつキャンパス エポックホール
参観料 大人:500円、中・高生:300円、小学生:200円
※立命館で学ぶ人、働く人は無料です。

上記イベントは全て終わりました。

 

【大分会場】

会 期 2016年7月11日(月)~7月24日(日)
休館日 会期中無休
時 間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
会 場 立命館アジア太平洋大学 本部棟2階 コンベンションホール
参観料 大人:500円、高校生以下は無料

 


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