絵葉書にみる日本と中国:1894-1945

展示の様子

 

絵葉書を中心に、情報宣伝に用いられた資料など、400点を超える資料を展示をしています   当時、写真を立体視できることで人気だったステレオコープを体験したり、絵葉書の複製を手に取って見ることができます

▲絵葉書を中心に、情報宣伝に用いられた資料など、400点を超える資料を展示をしています

 

▲当時、写真を立体視できることで人気だったステレオコープを体験したり、絵葉書の複製を手に取って見ることができます

     
世界的な絵葉書コレクターであるラップナウ氏も開催に来日されました(右側は夫人)   展示をご覧になるラップナウ氏

▲世界的な絵葉書コレクターであるラップナウ氏も開催に来日されました(右側は夫人)

 

▲展示をご覧になるラップナウ氏

     
国際関係学部の授業内見学の様子(ラップナウ氏と学生)    

▲国際関係学部の授業内見学の様子(ラップナウ氏と学生)

   

 

開催趣旨

 日清戦争から第二次世界大戦終結までの約半世紀、日本は中国大陸への侵出を進め、やがて侵略戦争を起こして敗北するという結果に終わりました。この間、日本と中国は互いをどのように捉えていたのか、世界はこの時期の日本と中国をどう見ていたのでしょうか。日清戦争、日露戦争、義和団事件、21か条の要求、パリ講和会議、満州事変、日中戦争などの日本、中国に関する歴史的出来事が絵葉書及びその他の資料にどの様に描かれていたのかを追います。

 本展は、世界的な絵葉書コレクターであるドナルド・ラップナウ氏の絵葉書コレクションの日本初公開となります。絵葉書を中心に、戦争柄の着物や風呂敷、情報宣伝に用いられた資料など、ラップナウ氏のコレクションからの出品を中心に展示を展開します。多くの課題を残す日中関係について考える機会となることを願い開催いたします。

 

来館者の声を公開しました!!(PDF)

 

会 期 2016年10月1日(土)~12月11日(日)
休館日 月曜日(ただし、10月10日(月・祝)は開館)、10月11日(火)、 11月4日(金)、11月24日(木)
時 間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム 中野記念ホール
参観料

大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
※ 上記( )内は20名以上の団体料金です。
※ 常設展・ミニ企画展示もあわせて見学いただけます。

※関西文化の日11月19日(土)・20日(日)は入場無料です。

※立命館で学ぶ人、働く人は無料です。

主 催 立命館大学国際平和ミュージアム
後援 京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会
京都市内博物館施設連絡協議会、KBS京都、朝日新聞社
京都新聞、毎日新聞社、読売新聞社
関連企画

おかげさまで以下のイベントは終了いたしました。
ありがとうございました。

「絵葉書で旅する大日本帝国―日中関係と日本人―」

開催日時:2016年10月29日(土) 13:30~15:00
会  場:立命館大学 国際平和ミュージアム2階 ミュージアム会議室
講  師:二松啓紀氏(立命館大学 社会システム研究所 客員研究員)
申  込:参加費・事前申込不要
定  員:80名
主  催:立命館大学国際平和ミュージアム

二松啓紀(ふたまつ ひろき)氏
1969年京都市生まれ。同志社大学大学院修了(社会福祉学修士)。京都新聞社文化部記者。中国残留日本人女性との出会いを機に、2003年から満蒙開拓団やシベリア抑留などをテーマに取材活動を続ける。長期連載に、「封印された『満州』」と「鎮まらぬ満州」のほか、死と看取りを見つめた「亡き人との語らい」、遷延性意識障害の家族を記録した「沈黙と傷痕と」など。現在は医療介護の分野を担当。著書に『裂かれた大地──京都満州開拓民 記録なき歴史』(京都新聞出版センター)、共著に『乳がんの歩きかた──余命を生きる50の物語』(文理閣)、『移民たちの「満州」ー満蒙開拓団の虚と実ー』(平凡社)がある。


⇒10月29日公開記念講演会チラシのダウンロードはこちら(PDF)

⇒10月29日(土)講演会の様子はこちら

 

 

映画『蟻の兵隊』上映会&池谷監督トークイベント

開催日時:2016年11月26日(土) 13:00~16:00(12:30開場)
作  品:『蟻の兵隊』(2006年日本)
監  督:池谷 薫
製  作:Ren Universe, Inc.
会  場:立命館大学衣笠キャンパス 充光館地階301教室 
定  員:170名
申  込:参加費・事前申込不要
主  催:立命館大学国際平和ミュージアム
お問合先:立命館大学国際平和ミュージアム 075-465-8151

⇒『蟻の兵隊』公式サイトはこちら(外部リンク)
⇒『蟻の兵隊』予告編はこちら(外部リンク)

 

・・・・上映スケジュール・・・・
開   場:12:30
映 画 上 映:13:00~15:00
監督トーク:15:00~16:00
企画終了後にサイン会を予定しています

衣笠キャンパス及びキャンパス周辺には駐車場はございませんので、自動車・バイクでのご来場はご遠慮ください。
公共交通機関をご利用ください。

 

・・・概要・・・

 日本降伏後も中国山西省に残留して国民党系軍閥の部隊として約4年にわたり共産党軍との戦闘を余儀無くされた日本人部隊がいました。本作は世界で初めてこの「日本軍山西省残留問題」に正面から斬り込んだ長編ドキュメンタリーです。残留者の元兵士がこの問題の真相を探るべく証拠探しに奔走すると共に、自らが体験した過去の日本の戦争について振返ります。
映画の上映と合わせて池谷監督にお越し頂き、講演を頂きます。特別展示の観覧とあわせて是非ご参加下さい。


『蟻の兵隊』チラシ
⇒11月26日映画上映会&池谷監督トークイベントチラシのダウンロードはこちら(PDF)

⇒11月26日映画上映会&池谷監督トークイベント当日の様子はこちら

 

絵葉書にみる日本と中国:1894-1945

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