■ ベンチャービジネスに興味を持たれたのはいつからですか?
実は、小学5年生から6年生まで学校に行っておらず、その間地域でコンサートなどのイベント企画や古紙の回収・販売といった活動を行っていました。企画すること自体やお客さんの笑顔を見るのが好きだったんです。また、高校3年生のときにエジプトに1ヶ月ホームステイに行き、世界の広さを実感したことも自分の思いを形にするという行動に繋がっているように思います。
■ 合同会社Opinistを立ち上げた経緯を教えてください。
初めて人材開発プログラムを実践したゼミの後にも、プログラムを用いてセミナーを開催しており、受講生からの反応がかなり良かったこと、一緒に企画を練ったメンバー内でも、もっと活動を続けてこのプログラムをいろんな人に体験してほしいという思いが強まったことから、立ち上げを決意しました。
■ 合同会社Opinistは法人格を取得されていますが、それによって変わったことはありますか?
やはり、学内外からの信頼が違います。誰かに会いたいとか、プログラムを紹介したいといったときに、話を聞いてもらいやすくなりました。それは大きなメリットです。ただその分、社会的責任がかなり重くなったことも事実です。すぐにやめるといったことはもちろんできないですし、自分の行動や言葉の1つ1つに気をつけ、注意を払って活動しています。
■ これからの将来像を教えてください。
今回学生ベンチャーコンテストに応募したOpinistPRを開発したときの、「教育現場にもっと自分の考えを言い合える環境が必要である」という思いをずっと持ち続けていきたいと思っています。この思いを人に伝える方法はまだまだ無限大にあると思うので、これからも様々な角度からプログラムに修正を加えていきながら、自分なりの方法で今の思いを伝え続けていきたいと思っています。
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