RS Web 学園通信
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理工学研究科
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「翔」バックナンバー
#1 エクステンションセンター 阿部田高光 さん
#3 CLA講座 朝倉さやか さん
#4 海外留学プログラム 笠間絹子 さん
#5 ボランティアセンター 奥 優子 さん
#6 立命館孔子学院 森 靜香 さん
#7 ベンチャービジネス支援 佐藤良太 さん
#8 教職支援センター 竹内久代 さん
RS Webアンケート

この「翔」のページでは、立命館大学が提供する様々なプログラムを紹介し、あなたのさらなる飛躍を応援します。

2回目の今回は立命館大学「全学インターンシップ・プログラム」を紹介します。

インターンシップとは

「大学での学びを就労体験において検証し、

学ぶ意義と喜びを再認識するプログラム」

大学での学びの意義と喜びを再認識できるものという点でアルバイトとは異なります。
立命館大学では単位認定型のインターンシップ・プログラムを用意。学生の皆さんの学びの再考とキャリア形成を手助けしています。

4つの全学インターンシップ・プログラム

年々増加するインターンシップ参加学生

インターンシップを探すときの心構え
Interview
それでは、ここで、インターンシップ生の実際の声を紹介しましょう。3回生の9月から、現在までに3つの企業でインターンシップを経験した山下恭平さん(経営学部4回生)が、実際に見たり聞いたり学んだりしたコトを、語ってくれました。

夢に近付く第一歩

なぜインターンシップをしようと思ったのか教えてください。

きっかけは、友達に誘われて、ガイダンスに行ったことですね。それまでは、インターンシップをやろうとは思っていませんでした。でも、ガイダンスに参加したことで、「夢に近づきたい」「自分の実力を試してみたい」という思いに改めて気付きました。また就職活動に対する漠然とした不安も手伝って、インターンシップに参加することを決意しました。

いざインターンシップ先を探すとなると、たくさんの企業があって悩みそうですが、「夢に近づく」ために、どのようなポイントで選ばれたのですか?

選ぶ際に決め手とした最大のポイントは、「社長に会う機会が多い」ということでした。実は、父が中小企業で働く姿を見て、高校3年生の頃から、「将来は中小企業の力になれる仕事がしたい。経営コンサルタントになりたい」という夢を持つようになったんです。経営コンサルタントにとってのお客様は、企業の経営者。ならば、この機会に経営者と積極的に話してみたいと思い、インターンシップ先の詳細が載ったWebページを探しました。そこで選んだ企業が、株式会社 先駆舎です。以前受講していた「有名塾」というエクステンションセンターの講座で講師をされていたのが、この企業の社長でした。とても個性的な方だったので、一気に先駆舎という企業に興味がわきました。
また、前年この企業でインターンシップをしていた先輩の話からも、業務内容や理念に興味を持ち、インターンシップ先に決めました。

人の幸せが自分の幸せ

2005年9月に先駆舎で経験された2週間のインターンシップでは、どのような仕事をされたのですか?

経験した仕事は、本当に様々です。人材育成やタレントのプロモーション事業等を行う企業だったので、メールマガジンやDM、顧客リストの作成やファンレターの整理等の様々な業務を経験しました。また、最後の3日間は、社長と同行して、たくさんの企業を営業でまわることもできました。

その中でも、一番印象に残っている経験を教えてください。

実は、「掃除」です。といっても、最初はあまり気が進みませんでした。しかし、3日目ぐらいから、仕事が楽しくなってきました。この楽しさを与えてくれるのは何かと考えたところ、社員の方々の雰囲気のよさだと気付きました。そこで、自分に楽しさを与えてくれる社員の方々に、より気持ちよく仕事をしてもらうために、何かをしたい…そうして思いついたのが、徹底的に掃除することでした。朝早く出社して、社内をピカピカにしていくと、社員の方々に、とても喜んでもらえました。体力的には決して楽ではありませんでしたが、精神的に大変充実した2週間をおくることができました。

社会との繋がりを実感

その後も、ドリームゲートという学外プログラムのインターンシップ(5日間)と、立命館大学・BKCインキュベータでのインターンシップ(継続中)をされたそうですが、数々の経験の中で、学生生活に活かされていることはありますか?

やはり、大学で学んだことが、企業での体験を通してより理解が深まったことです。これまで大学で学んだ理論が、実際に会社の戦略や仕事の指示の中に現れていて、抽象的だった知識が一気に具体的な経験と結びつきました。ドリームゲートでのインターンシップでは、1日中ベンチャー企業の社長に同行するのですが、知識だけだった「社員への給料の手配」を自分の目で見てからは、働くという感覚が身に染みました。逆に、仕事をこなす中で出てきた問題の解決策を、講義で聞くこともあります。理論と実践の両方があって、初めて本当に理解できるのだと実感しました。

自分が成長したと思うことはありますか?

自分の弱点を知ったことですね。私は以前から、仕事を人に任せることができなかったのですが、インターンシップでは、仕事を1人で抱えてしまうと、すぐに限界がきてしまいます。それでも仕事は進めなければならないので、どうしたら克服できるのかと必死に考えるようになりました。今は、少しずつですが、人に頼むように努力しています。

もし、挑戦してみようか迷っているなら、できない理由を考えるよりも、できる方法を考えてみてください!心から応援しています。

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取材・文 酒井まり穂(理工学部4回生)
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