■ その後も、ドリームゲートという学外プログラムのインターンシップ(5日間)と、立命館大学・BKCインキュベータでのインターンシップ(継続中)をされたそうですが、数々の経験の中で、学生生活に活かされていることはありますか?
やはり、大学で学んだことが、企業での体験を通してより理解が深まったことです。これまで大学で学んだ理論が、実際に会社の戦略や仕事の指示の中に現れていて、抽象的だった知識が一気に具体的な経験と結びつきました。ドリームゲートでのインターンシップでは、1日中ベンチャー企業の社長に同行するのですが、知識だけだった「社員への給料の手配」を自分の目で見てからは、働くという感覚が身に染みました。逆に、仕事をこなす中で出てきた問題の解決策を、講義で聞くこともあります。理論と実践の両方があって、初めて本当に理解できるのだと実感しました。
■ 自分が成長したと思うことはありますか?
自分の弱点を知ったことですね。私は以前から、仕事を人に任せることができなかったのですが、インターンシップでは、仕事を1人で抱えてしまうと、すぐに限界がきてしまいます。それでも仕事は進めなければならないので、どうしたら克服できるのかと必死に考えるようになりました。今は、少しずつですが、人に頼むように努力しています。
もし、挑戦してみようか迷っているなら、できない理由を考えるよりも、できる方法を考えてみてください!心から応援しています。
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