立命館小学校英語科・正頭英和教諭が“教育界のノーベル賞”と称される「グローバル・ティーチャー賞」のトップ10にノミネート

2019.02.21 TOPICS

立命館小学校英語科・正頭英和教諭が“教育界のノーベル賞”と称される「グローバル・ティーチャー賞」のトップ10にノミネート

 立命館小学校英語科・正頭英和教諭が、教育界のノーベル賞と言われる「Global Teacher Prize 2019(グローバル・ティーチャー賞)」のトップ10に、世界約3万件以上のエントリーの中から唯一の日本人教員(小学校教員としては日本初)として選ばれました。

 本教諭は、英語の授業の中でゲームのマインクラフトを活用したPBL(Problem Based Learning)授業をスタート。「これからの時代は、『使える英語力の育成』が重要になる。従来の英語授業・指導方法ではなく、大きなシフトチェンジが必要」といった考え方のもと、普段の生活圏ではなかなか世界とのつながりを感じる機会が少ない児童たちに、マインクラフトで製作したお互いの国々の世界遺産を紹介する機会を創出することによって、英語でのコミュニケーション力やプレゼンテーション力を自然と身につける授業を行っています。
 立命館小学校では「真の国際人を育てる教育」を教育の柱の1つとしており、これからますます必要となる課題解決力や世界中の人たちと繋がることが出来る英語力、コミュニケーション能力の育成に、今後とも取り組んで参ります。

正頭英和教諭のコメント
 立命館小学校の教育理念や学習環境、多くの先生方の協力があってこその成果だと考えています。立命館小学校の教育を世界に広げられるチャンスになればと思っています。

「Global Teacher Prize(グローバル・ティーチャー賞)」とは

 イギリスの国際教育機関「バーキー財団」が設立した国際的な賞で、“教育界のノーベル賞”とも称されています。今年で5回目の発表を迎え、教育分野で優れた功績を挙げた教諭・教師・先生が表彰されます。
 ノミネートされたファイナリスト10人は、3月にアラブ首長国連邦のドバイで開かれる教育フォーラムでのパネルディスカッションに参加し、10人の中から優勝者が決定します。

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