学部生・大学院生の皆さんへ

秋学期からの授業に向けて
——いよいよキャンパスでの授業が再開します——

2020年9月16日
立命館大学 教学部

  1. 秋学期は対面授業とWEB授業を組み合わせて実施します
  2. WEB授業を実施・配信するための施設環境の整備を行いました
  3. 図書館・情報教室などのキャンパスの施設も利用できます
  4. 春学期の経験と皆さんの声をふまえて授業の改善にとりくみます
  5. 感染防止対策を徹底して皆さんの安全と健康を守ります


はじめに——春学期を振り返って

 新型コロナウイルスの急激な感染拡大により、2020年度の春学期には、入学式の中止や、WEB授業への移行、定期試験の中止など、これまで経験したことのない事態が続きました。
 キャンパスでの活動が制限された状況のもとで学部生・大学院生の皆さんの学習や研究を継続するために、立命館大学では4月以降、「新型コロナウイルス禍に対する学びの緊急支援策」の実施、WEBを通じた相談・質問対応の強化、WEB授業実施のサポート体制の整備などを進めました。また、授業アンケートを含むいくつかのアンケート調査を通じて、春学期の授業の検証や、学生の皆さんの学習・生活実態の把握を行っています。
 春学期の終わり(7月下旬から9月上旬)にかけて、びわこ・くさつキャンパスで、十分な感染防止対策を講じたうえで、一部の実験・実習科目を中心に対面授業が実施され、久しぶりにキャンパスに活気が戻りました。衣笠キャンパスや大阪いばらきキャンパスでも、より小さい規模ではありますが、対面授業が行われました。

 秋学期の授業の基本的な考え方についてはすでに7月13日にmanaba+Rでお知らせしましたが、それ以降に授業や学内の学習施設の利用について大学として検討・準備してきた内容について、改めて以下のようにお知らせします(これらは9月上旬時点での感染状況を前提とするものです)。

1. 秋学期は対面授業とWEB授業を組み合わせて実施します

 秋学期は、春学期とは異なり、感染防止対策を徹底した上で、一部の科目で教室での対面授業を再開し、キャンパス内で学習・研究活動ができるようになります。
 授業方法は、科目の特性や教室条件などを考慮し、大きく分けて、(1) 対面授業(基本的に全ての授業回を教室で実施)、(2) 対面+WEB授業(授業回の一部を対面で一部をWEBで実施、受講者を授業回によって対面とWEBに分割して実施)、(3) WEB授業(全ての授業をWEB授業で実施)という3つの方法で実施します。少なくとも一部の授業回を対面で行う授業((1)または(2))は、全ての開講科目数の約半数を占めています。ただし、学部・研究科によって異なる区分やバリエーションを設けている場合がありますので注意下さい(WEB授業のための特別サイト)。
 どの科目がどの方法で行われるかは、9月8日に公表した改訂版のシラバスで示しています。また個々の科目の授業方法やスケジュールの詳細については、manaba+Rの各科目のページ(コースニュースあるいはコンテンツ)で説明されますので、9月23日から始まるmanaba+Rの早期利用申請で内容を確認して下さい。秋学期の受講登録の本登録期間は9月28日~30日です。(抽選科目登録期間は9月23日~25日です。)

2. WEB授業を実施・配信するための施設環境を整備しました

 夏期休暇期間中に全ての教室にWEB授業用のカメラとスピーカーを導入し、教室内の授業の録画やライブ配信を行える環境を整備しました。これにより、対面授業を録画し、後日配信することや、教室で実施されている対面授業に討論やワークや含めてオンラインで参加することが可能になります。また、授業録画を含む動画教材のダウンロードに伴う負荷を減らすため、ストリーミング視聴できるシステムも導入しました。
 心身の健康や居住場所等の事情により、対面授業には出席できない学生に対しては、個別の事情に応じて、上記の設備を用いた講義のオンラインや録画配信による学習機会の提供などの配慮を行います(全ての授業でオンライン参加が認められているものではありません。個々の授業に関する詳細については、科目ごとのシラバスやニュースの記載を必ず確認して下さい)。



3. 図書館・情報教室などのキャンパスの施設も利用できます

 4月から5月にかけては、対面授業がなくなっただけでなく、図書館、情報教室、プリントステーションも利用できなくなったため、皆さんの学習・研究に大きな支障が生じました。このため、6月からは、郵送による図書貸出サービスの開始、学内印刷用のポイントの学外での印刷への充当、事前予約制による施設利用許可などの対策を講じました。
 秋学期には、キャンパス内の学習施設について、座席位置等に制限を設けるなど感染防止に必要な措置をとることを除けば、以前に近い形での利用が可能となります(各施設の利用条件についてホームページで確認して下さい)。また、対面授業への出席との関係でWEB授業をキャンパスで受講する場合があることを考慮し、空き教室の一部を皆さんのWEB授業の受講場所として開放します。

4. 春学期の経験と皆さんの声をふまえて授業の改善にとりくみます

 春学期のWEB授業は、試行錯誤に満ちたものとなりました。皆さんからは、5月と7月に実施したアンケートを通じて、教員の努力や工夫に対する評価の声とともに、厳しい指摘や改善の要望がよせられました。授業の内容や進め方については、WEB授業という方法に特有の教育効果が得られた面もある一方、教材の提示、課題のフィードバックや、教員と学生のコミュニケーションのあり方など、いくつかの反省点もありました。
 秋学期には一部の科目で引き続きWEB授業が行われることから、すでに教員に対しては、アンケートの結果を紹介し、上記の点での改善を呼びかけています。具体的には、WEB授業では、皆さんが受講の実感をもてる授業コンテンツの提供や、質問への回答、課題に関する解説・講評・総評・コメントなどを通じた学生とのコミュニケーションの向上に留意します。
 また、開講に向けて、春学期の授業実践について経験を交流し、WEB授業の設計や運営について話し合う企画を継続的に開催しています。立命館大学は、こうした取り組みを通じて、どのような方法による授業においても、皆さんの充実した主体的な学びが実現できるようにすることをめざします。

5. 感染防止対策を徹底して皆さんの安全と健康を守ります

 皆さんが安心してキャンパスで学ぶことができるよう、感染防止対策を徹底します。教室では、窓等の開放による定期的な換気や座席間隔の確保を行うとともに、飛沫防止用の遮蔽版(透明なアクリル板)の設置、教卓からのソーシャルディスタンスラインの表示、通行方向の明示、建物入口での消毒液の配置、清掃時の消毒などを実施します。生協食堂でも飛沫防止用の遮蔽版を設置するとともに、着席場所の制限を行います。また、サーモグラフィーを設置することで感染防止に努めます。
 これらの対策とあわせて、立て看板の設置、ポスターの掲示、館内放送等を通じて、感染防止に対する意識の向上をはかります。
 皆さんには、検温等による体調管理、キャンパス内でのマスクの着用、手指の洗浄・消毒、友人どうしでの会話を伴う食事の回避など、日常の行動の面からの感染防止対策への協力をお願いします。マスクは持参を原則としますが、事務室・学びステーション等にも一定数を常備し、紛失・汚損の場合には支給します。また、マスクを着用していない学生には着用を、体調不良の可能性のある学生には保健センターでの検温を促すことにより、感染リスクの低減に努めます(マスクの着用が困難な事情のある方は、あらかじめ各キャンパスの学生オフィスに相談して下さい)。

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