• 2018/11/16
  • 子どもも大学生も理科を楽しく学ぶ 子ども社会専攻企画 「リカリッチ(理科たっぷりスイッチ)をつくろう!!」 の実施
  • 立命館大学広報課
  •  産業社会学部子ども社会専攻(衣笠キャンパス)は、小大連携事業として、近隣13 校をはじめとする小学5・6 年生を対象に、理科を実感する企画「リカリッチ(理科たっぷりスイッチ)をつくろう!!~6 つのスイッチで広がる科学の世界(科学が結ぶ親子の絆)~」を実施いたします。
     本専攻では、将来小学校教員をめざす学生に、子どもと実際にふれあうことのできるさまざまな企画を通じて、いかに子どもたちの学びに火をつけるか、さらにはその経験をその後の学びや実践にどう生かすかを考えさせる取り組みを行っています。本企画は、7 年前、京都大学理学部との連携のもとに実施した「親子理科実験教室」のクリスマス特別企画に始まり、その後「リカリッチ」と名称を改め、毎年開催しているものです。本年度は、京都つくば開成高校の協力のもと、同校で開催いたします。学生たちは、理科の学びを生かす装置や、理科の楽しさ・醍醐味を満喫できる仕掛けなど、本番に向けて、6 月から構想、装置の試作、改良を行ってきました。
     当日は、本学の学生が学校ボランティアや教育実習を実施している近隣の小学校に通う児童のほか、理科に興味関心をもつ児童も多数参加し、身の回りにあるものを使ってからくり装置を作ります。「6 つのスイッチを転がるボール」にさまざまな「仕掛け」を施し、子どもたちに「運動の不思議さ」「工夫することの楽しさ」を体験してもらうなど、さまざまな装置に触れ、動かすことで、楽しく遊びながら、運動エネルギーや位置エネルギーなど、後の理科の学びで登場する概念について身体を使って学んでもらうことを狙いとしています。
     ■リカリッチ・・・NHK のE テレでおなじみの「ピタゴラスイッチ」の理科版として、本企画では「リカリッチ(理科たっぷりスイッチ)」と名付けています。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

  • プレスリリース全文

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