• 2019/05/13
  • 立命館小学校が「あすチャレ!スクール」に参加 パラスポーツ体験を通して、障がいについて考える特別授業を実施します
  • 立命館大学広報課
  •  立命館小学校(学校法人立命館:京都市北区)は、日本財団パラリンピックサポートセンター主催の「あすチャレ!スクール(※1)」に参加し、2020 年東京パラリンピック実施競技であるゴールボールの体験を通して、5・6 年生児童が障がいについて考える特別授業を行います。
     特別授業は、2008 年の北京パラリンピックにゴールボールの日本代表として出場した高田朋枝選手(※2)をお招きし、デモンストレーション、体験会、講話の3 部構成で実施します。デモンストレーションと体験会では、パラスポーツの難しさだけでなく楽しさも体感し、障がいに対する意識の転換を図ります。講話では、高田選手のこれまでの経験談や教訓を聞き、「社会における障がいとは何か」について考えます。
     本授業を通して、児童たちは他者が抱える問題を自分ごととして考える力を身につけ、障がいの有無に関わらず全ての人が個々の可能性を持っていることや勇気を持って挑戦することの大切さなどを学ぶ機会になることを願っています。

    ※1 あすチャレ!スクール・・・日本財団パラリンピックサポートセンターが全国の小・中・高校を対象に展開している体験型のスクールプログラム。パラアスリートとともに競技を体験することで、人間の多様性に思いを巡らせることを目的にしている。
    ※2 高田朋枝選手・・・5 歳のころに網膜色素変性症で視力が低下し、現在は明暗が分かる程度。高校の体育の授業でゴールボールと出会い、2008 年に北京パラリンピック出場。大会後、ゴールボール視察を目的に欧米10 か国を回る。帰国後はこの経験を生かし普及活動に尽力。現在は、あすチャレ!スクールの講師として活動する傍ら、選手として2020 年東京パラリンピックへの日本代表を目指す。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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