キャリアセンターは、将来グローバルに活躍したいと考える外国人留学生と日本人学生を対象として、企業と連携して実施する正課外キャリア支援「グローバル人材養成プログラム」を6 月より開講いたします。本プログラムは、元・外務事務次官の薮中 三十二客員教授が監修を務めています。
日本国内での外国人留学生の受け入れは、29 万人を超えました。本学においても、2,000 名以上を受け入れ、大学の国際化を進めています。一方で、就職活動の場面では、「日本の企業文化が分からない」といった外国人留学生の声が聞こえてきます。
本プログラムでは、日本企業が抱える“リアル”なビジネス課題に対して、外国人留学生と日本人学生の各4 名(計8 名)がチームメンバーとなり、課題解決策を企業へ提案するPBL(プロジェクト・ベースト・ラーニング)に取り組みます。プログラム開設10 年目の節目を迎える今年度は、中国、韓国、台湾、アメリカ、日本の学生40 名(8 名×5 チーム)が参加する予定です。
外国人留学生が日本企業の考え方を体感したり、日本人学生との協働を体験したりすることにより、将来、異文化のなかで活躍することを期待しています。
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