• 2019/10/29
  • 世界22カ国・地域から約240名の高校生が集い、科学・技術をテーマに英語で発表やワークショップを実施 国内最大級の高校生国際科学研究フェア「Japan Super Science Fair 2019」を開催
  • 立命館大学広報課
  •  立命館高等学校(京都府長岡京市、校長:堀江未来)は、世界21カ国・地域より34校、約130人と国内10校、約110人の高校生が集い、科学・技術をテーマに英語で発表やワークショップを行う、国内最大級の国際サイエンス・フェア「Japan Super Science Fair 2019」(以下、JSSF2019)を、11月3日(日)から7日(木)に開催いたします。2003年から国際的なサイエンス・フェアを継続して開催してきており、今年が17回目となります。

     地球規模の問題が深刻さを増すなか、問題を解決するための科学・技術の発展に加え、国境を越えた協力関係を作りながら研究を進められる科学者の育成が急務となっています。昨今の海外での科学教育は、最先端の環境で高度なエリート教育や研究活動が行われています。一方、日本の初等中等教育における科学教育は、国際化という点においては、英語運用能力を課題として大きな遅れを取っています。

     本校では、生徒自身の英語運用能力伸長に向けての意識を高めることが科学教育においても重要な課題と認識しており、科学教育に加え、“海外の生徒と科学研究活動を共同で行えるレベルの”英語教育の充実にも取り組んできました。JSSFは、高校生が独自の視点で、サイエンス・フェアを作り上げることを通して、将来、科学者となりうる高校生の国際的なリーダーシップを育成することを目的にすべて英語で実施しています。
     JSSF2019では、参加高校生による研究発表に加え、学校や国を超えたチームでグループワークに取り組み、多様な課題に挑戦します。さらに、立命館大学に設置する立命館グローバル・イノベーション研究機構との連携による企画や立命館大学教員による講義、最先端の研究・開発に取り組むグローバル企業の見学会なども行います。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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