• 2019/10/30
  • 京都でミステリな夜を体感 映像学部生プロデュース オールナイト上映企画 円居挽〔Van Madoy〕presents ミステリ映画ルヴォワール〔再見〕開催
  • 立命館大学広報課
  •  映像学部は、京都みなみ会館で、オールナイト上映企画「円居挽〔Van Madoy〕presents ミステリ映画ルヴォワール〔再見〕」を、11 月9 日(土)に開催いたします。
     デビュー作『十角館の殺人』が「新本格ミステリ」の誕生を告げ、日本推理小説史上の画期となった、綾辻行人氏に代表されるように京都大学推理小説研究会からは、名立たる本格ミステリ作家が陸続と誕生し、円居挽氏もそうした流れを汲むミステリ作家の一人です。円居氏は、2008 年、講談社BOX の文芸誌『パンドラ』に短編が掲載され、読者投票で好評を得たことで、翌2009 年、京都大学在学中に『丸太町ルヴォワール』で単行本デビューを果たしました。この作品は高い評価を受け、その後、京都の地名を冠したルヴォワールシリーズとして全4 巻が刊行されています。他にも京都のボヘミアン的な文化を十二分に発散するミステリ作品を数多く発表されています。
     本企画では、今日の本格ミステリシーンで活躍を続ける円居氏に、「本格」的ミステリ映画3 本を厳選いいただき、オールナイト上映を行います。あわせて、選者の円居氏をゲストにお招きし、出身母体となった京都大学推理小説研究会、さらに立命館大学推理小説研究会の学生たちとミステリ映画をめぐるトークイベントを実施いたします。ミステリの想像力を喚起し続ける街・京都の映画館で、ミステリ映画の傑作を「ルヴォワール(再見)」し、ミステリの深みを体感していただく機会になればと考えています。
     なお、本企画は、本学映像学部に在籍する2 回生以上が受講する「プロデュース実習Ⅰ」の授業の一環で、学生たちが映画を中心とした作品の上映企画を立案し、8 月に再オープンしたばかりの京都みなみ会館で実践するものです。学生たちが主体となって上映テーマや作品の選定、ちらしの作成、広報活動、当日の会場運営(補助)など、全てを行っています。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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