• 2021/06/01
  • ---日々の健康管理をアプリで簡便・迅速に--- 立命館守山中学校・高等学校の課外活動9団体を対象に健康経営応援アプリ「Health Checker」の実証実験を開始
  • 立命館大学広報課
  •  立命館守山中学校・高等学校(滋賀県守山市、校長:寺田佳司)、およびSOMPOホールディングス株式会社(東京都新宿区、グループCEO 取締役 代表執行役社長:櫻田謙悟、以下SOMPOホールディングス)は、同校の課外活動団体9団体を対象に、SOMPOホールディングスが開発・提供する健康経営応援アプリ「Health Checker」の実証実験を行います。

     コロナ禍を機に、日々の健康管理は国民の日常となりました。立命館守山中学校・高等学校でも、全教職員が「感染しない、させない」との強い意識をもって感染防止を徹底し、体調不良者が出た場合は迅速な状況把握に努めるとともに、授業や課外活動を休ませるといった指導を行っています。
     昨今、企業や学校などで、社員や生徒の体調の一元管理を目的としたアプリの普及が進んでいますが、多くは体温計や検温器で測った数値や倦怠感の有無などをアプリに入力して使用するものです。アプリとは別に計測用のデバイスが必要なこと、入力のひと手間を要すること、本人の感覚に基づく自己申告であることなどから、利便性・確実性については改善の余地があるのが実情です。
     SOMPOホールディングスが開発を進める実証実験アプリ「Health Checker」は、スマートフォンやタブレットのカメラで顔をスキャンすることで、心拍数、呼吸数、酸素量を計測し、自動収集したデータを使って健康状態の一元管理ができるアプリです。すでに企業や団体等で、健康経営の応援を目的とした実証実験を行っています。
     今般、この「Health Checker」の学校現場における活用に向けて、全生徒が学習用iPadを保有する立命館守山中学校・高等学校で実証実験を行うこととしました。5月26日(水)から1学期末まで、課外活動団体9団体に所属する生徒および指導者約450名が、自らのiPadにアプリをインストールして使用します。なお、今回の実証実験で計測するデータは、心拍数、呼吸数、酸素量の3項目ですが、将来的には体温の同時計測も含め、4項目の測定と管理が可能になる予定です。
     立命館守山中学校・高等学校、SOMPOホールディングスは、今回の取り組みを機に、ウィズコロナ時代におけるより安心安全な学校生活の実現のために、連携を強化してまいります。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
  • プレスリリース全文

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