• 2018/06/28
  • 立命館大学生が大阪市立科学館でサイエンスショーに初挑戦!学生たちが企画した科学実験を通して科学の面白さを伝えます
  • 立命館大学広報課
  • 立命館大学の全学共通教養科目である教養ゼミナール「サイエンスコミュニケーション入門」(授業担当:船田智史・理工学部講師)の履修生20人が、学びの実践と科学の面白さを伝えることを目的に、大阪市立科学館(以下、科学館)の協力のもと、同館でサイエンスショーに初挑戦します。同館では、一年間の研修を修了した科学デモンストレーターによる「エキストラ実験ショー」が行われていますが、授業の一環で学生たちが主体的にショーの企画から実施までを担当するのは珍しいケースです。

     

    「サイエンスコミュニケーション入門」は今年度初開講の科目で、「科学館などの舞台に立ってサイエンスショーをしてみたい」という学部学生が学部を問わず受講しています。授業を通じて、ショーの企画、シナリオ作成、教材の研究、広報活動、リハーサル、ショーの実施など、全てを行います。実施にあたっては、科学館の小野昌弘学芸員にアドバイザーとしてレクチャーをいただいたほか、同館学芸員によるサイエンスショーの特別見学など、全面的にバックアップをいただきました。

    科学館との共同連携の取り組みの中で、学生たちは、科学を正しく理解するだけでなく、企画立案や実施体験を通して、企画力やコミュニケーションの手法を身につけます。また、学部、学年の枠を超え、刺激しあいながら協働で取り組むことで、視野や活動の幅が広がり、有意義な学びの実践の場となることを期待しています。さらには、本取り組みが、近年問題視されている日本の子どもたちの理科への興味・関心の低下や、若者の「理科離れ」の改善の一助となることを願っています。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

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