私たちにとって、立命館大学を卒業され、社会で活躍されているOBの方とのインタビューも、一期一会の出会い。今日は、そんな話について書きたいと思います。
先日、立命館大学を卒業後、平安女学院大学・短期大学部で講師をされているOBの方への所へ学生広報スタッフと取材に行ってきました。今回伺ったのは、大阪・高槻にあるキャンパス。JR高槻駅からバスにゆられて15分ほど走ると、山手に沿って立つ住宅街の途中に高槻キャンパスがあります。
学内には教会もありました。
取材者の河野 望さんは、在学中、産業社会学部の荒木先生のゼミで、発達・福祉について学ばれた後、大学院に進学。家族関係について、より専門的な研究を行われながら、トータルコーディネートとして、自閉症やアスペルガー症候群の子供の療育と親の会活動にも参加され、そこでの経験から、日々、プレッシャーを感じながら、慣れない子育てをする保護者の方のフォローも大切だと思われるようになったそうです。
でも、卒業して、学ぶ立場から教える立場になった最初の頃は、学生と気持ちが通じない事もあったそう。学生との距離の縮め方など、本当に一生懸命に努力されてこられたのが、インタビューから伝わってきて、私自身も学ぶ所が多いなぁと思いました。
私も今、学生広報スタッフと関わって、一緒に企画を立てたり、取材をしたりしています。でも、一人一人、個性が違う分、ぶつかる時もあるし、逆にとても心配になることも。そういう時は落ち込んだりもするんですが、私が元気になり、力をもらえるのも、日々、広報スタッフと関われるから。河野さんの取材で、改めて大切な事を気づかされたと同時になんだか励まされたような気がしました。
河野さんの取材中、個研の入り口には学生さんの姿も見えました。提供していただいた写真もたくさんの学生さんに囲まれた写真が多くて、本当に素敵な先生でした!
河野 望さんの記事はRSWEBに掲載されています。詳しくはこちらから↓https://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/r_na_hito/entry/?param=120最後に・・河野さん、平安女学院大学の学生のみなさん。
お忙しい中、取材にご協力していただいて、本当にありがとうございました!
~平安女学院大学の魅力を少しだけご紹介します~○大学内にある「どんぐりの森」という施設。
地域で子育てをされている方が気軽に情報交換できる場として、大学の一室を開放されています。また大学の横には幼稚園が併設されていて、子供たちが使う遊びグッズは学生さんたちの手作りだそうです。写真は一部ですが、この完成度、すごい!
ある教室に行くと、学生さんたちが作業の真っ最中!
声をかけると、気軽に撮影に応じてくださいました☆
○平安女学院大学の購買&食堂にて。「アグネスランチ」という不思議な名前のメニューがありました。「ミニどんぶり、うどんor そば」で、なんでアグネスランチなんだろう・・?
写真は、興味深々にメニューを撮影している広報スタッフくんです。