美しい都ブダペストでの2週間。英語を話せるようになりたいという思いから決意したこの短い留学経験は、自分が思っていた以上の“気づき”を与えてくれました。世界遺産に登録されているこの地域には教会や王宮、温泉などがあり、これらのほとんどすべてを現地学生と共に訪問しながら、ハンガリーの歴史や文化、これらの抱える問題やそれに対する政府の取り組みなどを学びました。しかし私がこれ以上に大きく学んだもの、それは“(1)現地学生との交流”と“(2)価値観の変化”です。(1)英語を上手に話せなくても、恥を捨て自分を出すことでコミュニケーションがとれることを実感。(2)異国での生活から新しい世界を知り、また、自国と比較することで自国について見つめ直すことができ、自分の中での世界観が大きく変化しました。
この経験以降、海外旅行はもちろん、留学生の受け入れなどの異文化交流、また、就職においての目標として海外フィールドで働くと掲げるなど、現在の私の人生観を形成していると言えます。 |