英語に関しては、コース選択にかかわらず、全員が1回生時にネイティヴスピーカー教員が担当する授業を受講します。英語重視コースと初修外国語重視コース共通の科目である「英語T」「英語U」は、ネイティヴスピーカーの教員が担当します。英語重視コースのみの「英語V」「英語W」「英語X」「英語Y」は、日本語話者の教員が担当しますが、クラスによっては主に英語で授業が行われる場合もあります。授業内容の大まかな特徴については、次のQ5.の回答を参照してください。
初修外国語に関しても、コース選択にかかわらず、全員が1回生時にネイティヴスピーカー教員が担当する授業を受講します。英語重視コースの「総合T」と「総合U」は日本語話者の教員が担当し、「表現T」「表現U」はネイティヴスピーカーの教員が担当します。「総合」では、発音とアクセント、正確な書字能力を身に付け、併せて基本的な文法知識を学習し、それを簡単な語彙と言い回しに結び付けて獲得することを目指します。「表現」では、語彙力を強化し、日常コミュニケーションにおける基本的な口頭表現能力の獲得を目指します。
また、初修外国語重視コースの「基礎」「展開」は日本語話者の教員が担当し、「表現T」「表現U」はネイティヴスピーカーの教員が担当します。「応用T」「応用U」については、それぞれの言語の学習内容によって日本語話者の教員が担当する言語とネイティヴスピーカーの教員が担当する言語に分かれます。「基礎」ではコミュニケーションスキルの基礎としての文法知識を学習し、それを基本的な語彙と言い回しに結び付けて獲得することを目指し、発音とアクセント、 正確な書字能力を身に付けることを目指します。「展開」では「基礎」で始めた文法知識の学習・獲得を完成させ、簡単な文章を読んで理解できる能力の涵養を目指し、併せて語彙の拡大をはかります。「表現」では、語彙力を強化し、日常コミュニケーションにおける基本的な口頭表現能力の獲得を目指します。2回生 前期・後期の「応用」では、「基礎」「発展」「表現」で身に付けた文法、発音、語彙、表現、読解の力を総合的な運用能力へと高め、「読み、書き、聴き、話す」の4技能が調和されたコミュニケーション能力の獲得を目指します。このように初修外国語重視コースを選択すると初修外国語を2回生終了時まで継続的に基礎から発展まで学習し、その言語の総合的な運用能力が身に付けられるような授業内容となっています。
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