英語重視コースは、初修外国語重視コースよりも各セメスターにおいて1回生時に週1回(1単位)余分に学習できます。また、2回生になると初修外国語重視コースは必修英語の授業はなくなりますが、英語重視コースは週1回(1単位)の学習を継続し、2回生終了時まで英語の授業があります。
両コース共通授業の英語T・Uはネイティヴスピーカー教員が担当し、主に聞く力と話す力の向上に重点が置かれます。一方、英語重視コースのみの授業(英語 V・W・X・Y)は、以下の通りです。1回生時は「通文化(transcultural)コミュニケーション」や「国際問題・社会問題」をテーマに、読むことと書くことに重点をおく授業内容となります。2回生時前期では新聞・雑誌・ラジオ・TVなど「メディアイングリッシュ」を学習し、その受容と発信を目指す授業となります。
2回生後期では、英語を用いて各自の関心に基づいたテーマで調査研究し発表することを目指した授業となります。このように英語重視コースを選択すると2回生終了時まで必修英語の授業が用意され、聞く/話すことと、読む/書くことをバランスよく学習することができます。2回生時にも週1回の必修英語科目で継続的に学習することができ、後述の「法学部展開外国語科目」(Q6の回答を参照)や「法学部英語副専攻」(Q8の回答を参照)を合わせて履修すれば、さらに高い学習効果が期待されます。(※ただし、初修外国語重視コースを選択しても2回生以降、英語の授業を全く受講できないというわけではありません。次のQ6、Q8の回答を参照してください。また、初修外国語コースの授業内容の特徴については、Q4の回答を参照してください。) |