法学部では英語に加えてドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、朝鮮語の計6言語を提供しています。英語以外の5つはたいていの人が大学に入ってからはじめて勉強する外国語という意味で初修外国語と呼ぶことにします。地球上に存在する言語の数は4千とも6千ともいわれるなかで学部の専門性および現代社会との関連を基準として選び出したのがこの6言語です。
皆さんはこのなかから英語ともうひとつを選んで履修することとなります。コースは英語を中心にするか初修外国語を中心にするかで2つに分かれます。英語重視コースを選べば英語を8単位、初修外国語を4単位履修することとなります。初修重視コースを選べば初修外国語8単位、英語4単位を履修することとなります。決めなければならないのは、(1)どちらのコースにするか、(2)初修外国語として何語を選ぶかの2点です。(2)については、後ろの初修外国語それぞれの解説をよく読み、選択の参考にしてください。そこには各言語の簡単な挨拶と短い文章を音声とともに載せていますが、それぞれの生の音や映像にもっと触れたい人は、NHKのラジオとテレビの講座にチャンネルをあわすとよいでしょう。また、各言語や文化を知るためのインターネット上のサイトも紹介しておきますので、そちらも参照し、多くの情報を得たうえでコースと語種の選択を行ってください。
下の表は必修外国語のカリキュラム構成を示したものです。
1つのセメスターには15週(15回)の授業があります。
たとえば英語重視コースで初修外国語としてドイツ語を選んだ人は、1回生前期の第1セメスターで週に英語を90分×3回、ドイツ語を90分×2回受講し、5単位分の学習を行います(1回生後期の第2セメスターも同じです)。
英語重視コースは2回生になると初修外国語はありません(1回生だけです)。
初修重視コースは2回生になると英語はありません(1回生だけです)。
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