【更新】 2015年1月土曜講座「巨大災害にどう向き合うか」を開催します
【1月24日(土)尼崎市 稲村和美市長のご登壇 決定!!】
立命館土曜講座1月連続講座「巨大災害にどう向き合うかー阪神・淡路大震災から20年」第2回目となる1月24日(土)『災害とボランティア~支援者は当事者とどう向き合うのか~」に、特別ゲストとして兵庫県尼崎市 稲村和美市長のご登壇が決定いたしました。
稲村市長は1995年阪神・淡路大震災発生当時、神戸大学の学生として「神戸大学総合ボランティアセンター」を設立、初代代表として精力的に活動されていました。
今回の講師でいらっしゃる大阪大学大学院人間科学研究科教授・NPO日本災害救援ボランティアネットワーク理事長の渥美公秀先生も震災発生当時、神戸大学に勤務され、初代代表であった稲村市長とご一緒に支援活動を組み立ててこられました。
今回の土曜講座では、お二人をお迎えし、当時のお話を交えながらあらためて原点となった当時のボランティア活動に対する想いなどを遡っていただくこととなりました。この20年を振り返り、皆さまとご一緒に考えたいと思います。
多くの方のご来場を心よりお待ちしております。
立命館災害復興支援室では、立命館土曜講座の1月企画として、「巨大災害にどう向き合うか~阪神・淡路大震災
から20年~」をテーマに連続講座を開講します。
1995年1月17日(火)午前5時46分52秒、淡路島北部を震源として阪神・淡路大震災が発生、マグニチュード
7.3の地震により6,434名の命が奪われ、負傷者は40,000人を超す被害でした。そして2004年10月23日には
新潟県中越地震が、2011年3月11日東日本大震災等が発生しました。
最近では今年の8月における豪雨は北陸、東海、近畿、中国、四国など広範囲にわたり、特に広島市、京都府
福知山市では甚大な被害が発生しました。
国内ではその後も9月27日に発生した御嶽山噴火、11月22日長野県北部白馬村などの地震、11月27日には熊本県
の阿蘇中岳第1火口で再び小規模な噴火が起きるなど いつ、どこで、どんな災害が発生するか予想できない状況です。
2015年1月、阪神・淡路大震災発生(1995年1月17日)からで20年目を迎え、犠牲になられた方々へ想いを馳せつつ
各専門分野の講師から研究成果や取組みについて講義いただき、巨大災害に備える知恵をみなさまと一緒に
考えたいと思います。
みなさまのご来場をお待ちしております。
『巨大災害にどう向き合うか』~阪神・淡路大震災から20年~
開講日程:2015年1月17日(土)、24日(土)、31日(土)
時間 14時~16時
場所 :立命館衣笠キャンパス 末川記念会館講義室
【各講義のテーマ・講師の詳細:立命館土曜講座のウェブサイトへ】