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立命館土曜講座の12月企画連続講座を開講します!


立命館災害復興支援室では、立命館土曜講座の12月企画として、
「東日本大震災5年と復興・支援~距離を越えてつながりあうこと~」をテーマに連続講座を開講します。

2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖130km、仙台市の東方沖70kmの太平洋の海底を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生しました。
地震の規模はモーメントマグニチュード (Mw) 9.0で、発生時点において日本周辺における観測史上最大の地震が発生しました。

2015年11月時点で、震災による死者・行方不明者は18,460人、建築物の全壊・半壊は合わせて399,617戸の被害状況です。

あの日から5年を迎えるにあたり、「東日本大震災5年と復興・支援~距離を越えてつながりあうこと~」をテーマに連続講座を開講します。

どうなれば復興か、ふるさとに帰還できない地域を生んだ災害をどう考えるか、次の災害を思えば、決して他人事の問題ではありません。
複雑に絡み合う問題を距離を越えて関西から紐解きます。

みなさまのご来場をお待ちしております。


日 時:2015年12月5日(土)、12日(土)、19日(土)14:00~16:00(開場13:30)
場 所:立命館大学 末川記念会館講義室
内 容:講師による講義
    12月5日:福島のかぜを感じるー風評と風化に立ち向かうー        文学部・サトウ タツヤ教授

    12月12日:小さな建物、大きな拡がりー学生と歩む宮古復興支援活動ー  理工学部・宗本晋作准教授

    12月19日:震災復興の課題ー二重債務問題、原発損害賠償制度などからー 経済学部・久保壽彦教授

    話題提供者は発災当初から現地に駆けつけ、効果的な支援を通じてよりよい未来を生み出す一助となってきました。
    学問的な専門と実践的な知恵の両面から、震災5年の今に迫ります。
定 員:180名(申込み不要、先着順)
主 催:立命館大学衣笠総合研究機構
企 画:立命館災害復興支援室

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