災害復興支援室では、災害被災地での支援活動に参加する学生に対して、職員等の寄付を財源に、活動先に移動する際の旅費の補助を行っています。

この制度は、例年4月下旬より募集概要を公開してまいりましたが、今年度の本制度については、以下のとおり、状況を踏まえながら補助の開始時期を検討していく予定です。

「新型コロナウィルス感染拡大に対する立命館大学の行動指針（BCP）」にある課外自主活動の実施に関する基準を基本として、本制度の募集開始時期について、今後の状況を踏まえながら慎重に判断を行います。

具体的には、

①大学所在の都道府県および活動先において、府県をまたぐ移動が解禁されること

②活動先や活動主催者からの参加許可があること（ボランティア募集や参加依頼があること）

③活動先への移動時や、活動中の感染防止対策が行われること

これらの点等をふまえて、旅費支援制度の開始時期を検討します。

なお、現時点での政府方針では、2020年6月19日以降に一部の地域を除き府県をまたぐ移動の解除が計画されていますが、学生の皆さんと、活動先の地域の皆さまの安全確保の観点から、時期・対象地域について総合的に決定をしていく予定です。

学生の皆さんと、活動先の地域の皆さまの安全確保の観点から、大学として学生の皆さんの活動をどう支援していくかを考慮し、旅費支援をしてまいります。

申請受付人数については、例年どおり補助のための予算総額を決めた上で先着順の受付となります。

補助額については、行先ごとに推奨する交通経路の「半額」を基準に、３密の回避などの観点から1名／1回あたりの補助額を決定します。

補助を受ける際の手続きについては、災害復興支援室でwebエントリーと面談等で活動内容や安全面について審査の上、補助の可否を決定する見通しです。

 ＜参考＞

　2019年度旅費支援予算総額：1,567,391円　73件/名

　補助額：活動先に応じて補助額を設定　昨年度の旅費支援制度について　

    ＊現在情報収集中です。

 災害復興支援室では例年、旅費支援の制度を使って参加できる活動情報を公開しています。

 今年度についても、大学生の皆さんが参加可能な、旅費支援対象のプログラムの公開を実施する予定です。

 活動の参加に関心のある方は、随時最新情報をチェックいただければ幸いです。

  

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災害被災地域でのボランティア募集情報をご存じの方や、参加したい活動があり、旅費支援を希望する活動を計画されている場合はぜひ災害復興支援室までご相談や、情報をお寄せください。

災害復興支援室では、ひきつづき学生の皆さんと、活動先の地域の皆さまの安全確保の観点から、大学として学生の皆さんの活動をよりよいかたちで支援することを考慮しながら、取り組みを進めてまいります。

立命館災害復興支援室　（朱雀キャンパス　社会連携課内）担当：北川

 311fukko@st.ritsumei.ac.jp