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7月8日(金)、伊澤史朗双葉町長が立命館朱雀キャンパスに来学、仲谷善雄総長と懇談されました。

立命館では、東日本大震災を受けて災害復興支援室を設置し、被災地の方々との交流を重ねながら、今日に至るまで継続的な支援を続けてきました。その一環として、2017年度からは、福島県庁と立命館が連携した課外プログラム「チャレンジ、ふくしま塾。」を開催。福島県に関心を寄せる学生たちが、復興に関わる教員・専門家などから学び、その学習・活動成果を発信しています。

今回、「チャレンジ、ふくしま塾。」の講師として、伊澤町長にご講演いただくことになり、それに先立ち仲谷総長との懇談の場が設けられました。

懇談の中で伊澤町長からは、福島県のことを自分たちの問題として捉え、支援活動を続ける立命館への謝辞が述べられました。また、全町避難によって、いまだ住民が故郷に戻れていない双葉町の現状、そしてこれまでの復興の歩みを講演で伝えたいと語られました。

仲谷総長は、阪神・淡路大震災などを経験した関西にとって震災は他人事ではなく、復興の最前線で奮闘されてきた伊澤町長にご講演いただけることは、学生たちにとって貴重な経験となると感謝の意を示されました。また、今後も福島県と学生、教職員の交流を通じて、現地の期待に応えていきたいと抱負を述べました。

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左:伊澤史朗双葉町長  右:仲谷善雄総長

※記念写真撮影時のみマスクを外しています。

<関連情報>
立命館災害復興支援室
2022年度「チャレンジ、ふくしま塾。」案内ページ