食を学ぶとは
社会、ビジネス、文化、
「食」から広がる学びの領域
食マネジメント学部では、マネジメント、カルチャー、テクノロジーの3つの領域を総合的に学ぶ体系を「食科学」とします。食に関わる人類的な諸問題を解決する人材を育成するという社会の要請に応えることを目的とし、高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備えるため、経済学・経営学を基盤としながら、食科学を学修します。
フードマネジメント
どうすれば持続的・効率的に
「食」を供給、消費できるか

経済学・経営学の基礎を身につけ、グローバル化する「食」の供給・消費の仕組みや地域の役割を体系的に理解するとともに、社会にとって最適な政策や、「食」に関わる組織や企業のあるべき姿、先端の経営技法を学びます。
フードカルチャー
人は何を食べてきたのか、
いま、何を食べているのか

日本や世界の食行動を文化的、地理的、歴史的な視点から学び、「食」の多様性と奥深さを知るとともに、「食」と人の織り成すさまざまな文化を理解します。学びを通じて世界に触れ、異文化理解力と外国語コミュニケーション力も磨きます。
フードテクノロジー
人はおいしさと安心を
どのように感じるのか

官能評価学や認知科学の側面と、栄養学や調理科学の側面から、「食」にアプローチ。人が安全においしく食べるとはどういうことかについて科学的に理解することで、新たな「食」の可能性を開く素養を身につけます。