TOPICS & EVENTS
08.27
TOPIC2026
山田助教と株式会社アイシンが開催した3日間の合宿型アイデアソンに1回生8名が参加しました
2026年7月27日(月)から29日(水)までの3日間、食マネジメント学部の山田貴子助教(経営戦略論)は、株式会社アイシンとの共同研究プロジェクトの一環として、立命館大学の学部生・大学院生を対象とした「合宿型アイデアソン」を、大阪いばらきキャンパス(OIC)のH棟インフィニティホールで開催しました。
本企画には、株式会社アイシンの社員11名と、立命館大学の3キャンパス7学部から集まった学生29名が参加しました。参加者は社員と学生による11の混成チームに分かれ、「2040年の生活と移動」をテーマに、新規事業のアイデア創出に取り組みました。
食マネジメント学部からは、1回生8名が参加しました。参加学生は、学部や学年の異なる学生、企業の第一線で働く社員との対話や協働を通じて、未来の社会や暮らしを構想し、その構想を新たな事業アイデアとして具体化していくプロセスを経験しました。
本企画は、オープンイノベーション2.0および産学官地域連携による共創型のイノベーション・エコシステムを研究する山田助教と、アントレプレナーシップを研究する経営学部の林永周教授が、それぞれの専門的知見を持ち寄って設計・実施したものです。組織や専門分野の境界を越えて多様な人材の力を結びつけるオープンイノベーションの視点と、新たな価値を事業として構想するアントレプレナーシップの視点を組み合わせ、アイデアの創出にとどまらず、その実現可能性や社会的価値についても検討するプログラムとしました。
参加者を対象に実施した事後アンケートでは、アイシン社員から、多様な価値観や発想を一つの提案へまとめることの難しさが挙げられました。一方で、学生の柔軟な発想や積極性から刺激を受け、日頃の業務の中で無意識に設けていた制約や、自身の思考の枠組みを見直す機会になったとの声も寄せられました。
学生からは、アイシン社員が一人ひとりの意見に丁寧に耳を傾け、専門知識や実務的な視点を加えることで議論が深まったことや、他学部・他学年の学生との交流を通じて、新たな価値観や考え方に触れられたことが学びとして挙げられました。また、本企画で出会った学生同士が、その後、新たなビジネスコンテストへの挑戦を始めるなど、3日間の経験は次の活動にもつながっています。
本企画は、企業と大学、さらには世代や専門分野の境界を越えた協働を通じて、新たな価値を生み出す仕組みと、未来を担う人材育成のあり方を探究する取り組みとなりました。
今後も共同研究を通じて、理論と実践を往還しながら、学生と企業人がともに新たな価値の創出を実践的に学べる「場」と「機会」を提供することで、変化の激しい社会においてイノベーションを担う人材の育成に貢献していきます。
本企画の実施にあたり、多大なご協力をいただきましたドリギー株式会社(運営支援)、立命館大学研究部OICリサーチオフィス(事務支援)・BKC学生オフィス(ポスター掲示等の広報協力)の皆様に、心より御礼申し上げます。
<ご参考>
◎株式会社アイシン WEBサイト
https://www.aisin.com/jp/
◎アイシン×立命館大学産学連携プロジェクト
https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=3193
・前編:産学連携で「タブー,やっつけたるわ」
https://journal.g-mark.org/posts/ad_007
・後編:かるたから始まるオープンイノベーション——SNSから子どもの安全を守るために
https://journal.g-mark.org/posts/ad_008
