脇坂 純さんの写真

グローバル教養学部を志望した理由は、オーストラリア国立大学とのデュアル・ディグリー・プログラムであること、すべての授業を英語で学び、過半数が留学生という環境、そして幅広い分野を学べることに魅力を感じたからです。授業は、講義とチュートリアルに分かれており、講義で新しい知識を学び、チュートリアルで学生同士の議論を通して理解を深めていきます。さまざまなバックグラウンドや経験を持つ学生と議論し、多種多様な考え方や価値観に触れることで、自分自身の視野が広がっていくのを感じています。

特に成長を感じているのは読解力と思考力です。予習で多くのテキストを読む必要があるため、読むスピードはもちろん、理解力も向上しました。幅広く学ぶことによって、異なる分野をつないで物事を深く考える力も鍛えられていると感じています。

学部の学びの中で、私が一番興味深いと感じたのはCivilization Studiesです。世界中のさまざまな地域の文明や歴史を学ぶことを通して、一つの問題を様々な角度から考えることができるようになりました。今世界で起きていることも、より多角的な視点で考えられるようになりたいと思います。

将来は、中国語・日本語・英語のマルチリンガルである強みを活かし、世界を舞台に活躍できる人材になることが私の目標です。だからこそ、この学部で幅広い分野を学び、自分にとって最も興味深い分野を見つけ、そこに携わる仕事に就きたいと考えています。