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2023年10月のニュース

2023.10.31

エグゼクティブレクチャーIで4週連続の講義をしていただきました。

 今年度から博士課程前期課程・後期課程ともに新カリキュラムがスタートしております。この秋学期、博士課程前期課程院生対象のエグゼクティブレクチャーIを、主に身体運動科学領域の1回生対象に実施しています。
この科目は、スポーツ健康科学に関わる地域・企業・行政等の第一線で活躍している業界のスペシャリストによる講義を聴き、さらにディスカッションを通して、社会で活躍するための知識、経験、思考を学びます。特徴として、学外から講師を招き、講義内容を踏まえながら、受講生中心の討論形式で行うものとなります。
 今週まで4週に渡り、ライオン株式会社さまに講師としてご担当いただきました。10月9日の第1週目の様子は、https://www.ritsumei.ac.jp/gs_shs/news/article.html/?news_id=607をご参照ください。
 さて、第2〜4週にかけて、引き続きライオン株式会社ウェルビーイング研究所・機能性食品開発グループマネジャーの小野知二氏を招聘し、ご講義いただきました。
1031エグゼクティブレクチャー④

1031エグゼクティブレクチャー⑤
 食品の機能性表示や、遺伝子検査などのトピックについてのお話をいただき、それらキーワードに対して、本研究科の特色を生かした展開についてグループごとにディスカッションし、発表する内容でした。最後に、特に優れた発表をした院生を受講生の投票で選出し、小野さまからギフトが手渡されました。
1031エグゼクティブレクチャー⑥
 受講生のそれぞれが、本研究科の強みや魅力を意識し、実社会におけるスポーツ健康科学の役割を知るきっかけになったと思います。また、そうした強みや魅力を社会に還元するためには、どういった考え方をする必要があるのか、大変有意義な学びを得ました。誠にありがとうございました!!
 小野さまからは、短時間のなかでも色々なアイデアが生まれ、それをもとにスライド資料を作成し、しっかりとプレゼンテーションできていると、受講生全員に対してお褒めの言葉を頂戴いたしました。第一線で活躍している業界のスペシャリストからそう言っていただきましたので、皆さんは自信を持って、魅力ある自己実現のために、研究を含めた学修に邁進して欲しいと思います。
最後になりましたが、お忙しいなか、素晴らしいご講義をいただきました、杉山さま、そして小野さまに、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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2023.10.30

本学部3回生の木下百花さんが第36回日本トレーニング科学会大会の発表で受賞されました。

本学部3回生の木下百花さんが第36回日本トレーニング科学会大会で「単関節または多関節運動による筋肥大効果の比率:ニーエクステンションvsレッグプレスによる検証」について発表し、若手研究奨励賞を受賞されました。

トレ科写真③

トレ科写真④

おめでとうございます!

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2023.10.20

エグゼクティブレクチャーⅡの講義をしていただきました。

 10月5日の大学院科目「エグゼクティブレクチャーⅡ」には、2006年から2011年まで北海道日本ハムファイターズの代表取締役を務め、現在本学スポーツ健康科学部客員教授の藤井純一さんの特別講義でした。
 親会社の日本ハムが業界ナンバーワンのポジションを手に入れたことから、いわゆる「広告宣伝モデル」としての存在意義を失ったファイターズは、2004年、自立経営への決意を固めて北海道札幌市に本拠地を移しました。北海道日本ハムファイターズの誕生です。北海道日本ハムファイターズは企業理念「Sports Community」、経営理念「Challenge with Dream」、行動指針「Fan Service 1st」を掲げて抜本的な経営の改革に取り組んできました。
 講義では、具体的な取り組みを豊富に紹介いただきながら、理念経営による「道民球団」への歩みが語られました。そこには経営幹部のリーダーシップと球団スタッフ全員の理念実現への熱い思いがありました。この「夢をもってスポーツコミュニティの実現に挑戦する」球団はその具現化した姿としてのHOKKAIDO BALLPARK F. VILLAGEとES CON FIELD HOKKAIDOを2023年3月にオープンしました。
20231020種子田先生②

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2023.10.12

エグゼクティブレクチャーIの講義をしていただきました。

今年度から博士課程前期課程・後期課程ともに新カリキュラムがスタートしました。この秋学期では、博士課程前期課程院生対象のエグゼクティブレクチャーIがスタートしました。今季の受講生は主に身体運動科学領域の1回生になります。

この科目は、スポーツ健康科学に関わる地域・企業・行政等の第一線で活躍している業界のスペシャリストによる講義を聴き、さらにディスカッションを通して、社会で活躍するための知識、経験、思考を学びます。特徴として、学外から講師を招き、講義内容を踏まえながら、受講生中心の討論形式で行うものとなります。

今週から4週に渡り、ライオン株式会社さまに講師としてご担当いただきます。109日の第1週目の授業には、本学の客員教授で、元ライオン株式会社常務取締役・研究開発本部長の杉山圭吉氏と、ライオン株式会社ウェルビーイング研究所・機能性食品開発グループマネジャーの小野知二氏を招聘し、ご講義いただきました。

1012橋本先生①1012橋本先生②

杉山氏からは、主力製品であるラクトフェリンの開発の経緯についてお話いただき、その上で、小野氏からはグループディスカッションのテーマとして、当該製品のシェア獲得の要因は何か、自分たちだったらどうするかについて議論する課題が出されました。各グループは、色々と両氏に質問をしながら議論を進め、グループごとに発表してくれました。どれも実際に講師が考えるシェア獲得の要因と類似しており、有意義な議論ができたことが伺えました。
 そして、授業の後半では、機能性表示食品に関する概要説明が小野氏からなされ、次週のグループディスカッションの課題が提出されました。次週の授業も大変楽しみです。
まだ授業はスタートしたばかりですが、今回の両氏の講義は、まさに当該授業が目標とする実社会におけるスポーツ健康科学の役割を知るとともに、その役割を果たすためにスポーツ健康科学の知と智を深化させ、その学修成果を社会に還元するために必要な視座を養う上で、大変有意義なものであったと思います。誠にありがとうございました!!

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2023.10.06

本研究科博士課程後期2回生 廣松 千愛さんのインタビュー記事が、本学ホームページにて掲載されました。

本研究科博士課程後期2回生 廣松 千愛さんのインタビュー記事が、本学ホームページにて掲載されました。
仕事と研究を両立している廣松さんの最新の研究や今後の展望をお聞きしています。
是非ご覧ください!

◆スポーツ選手の最大限を「食」から支える ~一人ひとりに合った栄養補給の実現を目指して~
https://www.ritsumei.ac.jp/features/cgs/interview/?id=14

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2023.10.02

2023/10/5(木)~博士課程前期課程および博士課程後期課程入学試験(11月入試)の出願を開始します


博士課程前期課程および博士課程後期課程
(2023年11月実施)入学試験の出願開始についてお知らせ致します。

試験日 :2023年11月11日(土)
出願開始:2023年10月5日(木)~2023年10月19日(木)
※出願は「Ritsu-Mate」を登録の上、出願書類の提出(郵送のみ)が必要です。
※出願書類の提出は、郵送に限ります。
 日本国内からの郵送に限り、出願期間最終日の消印有効です。
 日本国外からの郵送の場合は、出願期間最終日必着で出願書類の郵送手配を行ってください。
 日本国内および日本国外からの郵送について、やむを得ない事情(自然災害、紛争、テロ等)により、
 出願期間における郵送が困難である際、必ず事前にスポーツ健康科学部事務室まで相談ください。
詳細  :立命館大学大学院入試情報サイト外部リンク (入試要項および過去問題等が確認できます)
お問合せ: 立命館大学スポーツ健康科学部事務室(研究科担当)spoken3@st.ritsumei.ac.jp  

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