TOPICS & EVENTS

07.13

2020

TOPIC

学びを止めない~新たな学びを構築するために(第3弾)


 立命館大学法学会は、法律学、政治学およびこれに関する諸学の研究およびその成果の発表を目的とし、その目的を達成するために、学術雑誌「立命館法学」等の発行や学術講演会を毎年実施してきました。これらの取り組みを通じて、皆さんに法律学・政治学の生き生きとした最先端の学問に触れていただき、皆さんの学問的関心を高めていただく取り組みを行っています。
 現在、新型コロナウィルス感染症拡大防止のために、皆さんが大学に来ることすらままならない状況となり、また当初立命館大学法学会が皆さんのために予定していた様々な取り組みが中止となりました。皆さんの学問に触れる機会が失われたことは誠に残念でなりません。
 他方で、かのアイザック・ニュートンは、ペストの流行によって大学が閉鎖されてしまい、大学で学ぶことができなくなりましたが、その期間中、自らの学問的関心に向き合い、万有引力の法則等「ニュートンの三大業績」を生み出したと語り継がれています。
 もちろん、皆さんは、オンラインでの学びを継続する等、ニュートンと同じような状況下ではありませんが、どのような状況下においても、皆さんに自らの学問的関心に向き合っていただき、世界の発展に寄与する人材に育ってほしいと願っているところです。そこで、今はじっくりと思考をめぐらすことも難しいかもしれませんが、皆さんに、学びの創造的期間として位置付けて学びを止めず、追求してほしい、その想いで、立命館大学法学会は、下記のとおり学びを止めないための新たな支援策を講じることといたしました。
 十分ではないかもしれませんが、自らの新たな学問的飛躍のため、ご活用ください。

                                                                            立命館大学法学会長
                                                                                          德川 信治

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