専修概要

英米文学専修
英語圏の文学や文化を学び、英語コミュニケーション力も高める。
英米文学専修では、より高度な英語力と論理的な思考力を備えた修了生を送り出すべく、徹底した少人数制で指導しています。修了後の進路は、留学や研究者は もちろんのこと、教職や企業への就職など多様です。在学中には本学の複数の海外協定校との交換留学もあり、可能性は大きく開かれています。緻密でアット ホームな指導と、学生の可能性を最大限に生かす制度のバックアップ、この2つが本専修の大きな特色です。
教員には、イギリス文学、アメリカ文学をはじめとする英語圏文学の専門家を揃え、ジャンルも幅広くカバーして、学生の多様な研究テーマに対応しています。授業は学生の発 表を軸にしたテキスト研究と討議を主とし、修士論文・博士論文作成にあたっては、ほぼマン・ツー・マンの指導が行われます。
また、本学の英米文学専攻は、専攻の教員と在学生および卒業生によって立命館大学英米文学会を組織しており、年に一度大会を開いて講演と研究発表の場を設けています。学会誌 には独立した研究者の論文と並んで大学院生の論文も掲載され、研究成果の発表に貢献しています。このような学会活動を通して、学生は教員や卒業生との親睦や結びつきを深め、研究活動の充実に役立てています。
さあ、本格的な学問の世界へ! 英語の文学・文化を通して見えてくる世界、このミステリアスな世界を、私たちとともに知的に探ってみませんか。
過去の修士論文・博士論文タイトル(例)
修士論文
- Chaucer’s Querelle des Femmes in The Canterbury Tales: The Wife of Bath’s Prologue and Tale and The Clerk’s Tale
- The Tempestの劇場空間
- A Room with a View研究 ―変貌するLucy Honeychurch
- 『ハード・タイムズ』論 ―「事実」と「空想」の補完関係 ―
- The Turn of the Screwにおける幽霊
博士論文
- The Representation of ‘Music’ in Oscar Wilde’s Texts
- On the Boundary: Edgar Allan Poe’s Later Tales and Representations of the Face of the Other
- Portraits of Spiritual Isolates:A Study of Egotism in Nathaniel Hawthorne's Works