専修概要

地理学専修

自然現象や経済、文化まであらゆる人の営みを調査・研究する。

1935年に本学の地理学教室は、西日本の私学において最初に設立されました。文学研究科に地理学専攻が設置されたのが1954年。以降、当教室は研究者を養成し続け、多数の修了生が全国の大学や研究機関に勤務しています。

現在の地理学専修には、目的に応じた2つのコースが用意されています。

「研究一貫コース」は、上記のような人たちに続く若手研究者の育成を目的としています。本教室では、自然地理学から人文地理学にわたる広い領域を扱っており、加えてGISの研究では世界で最先端の研究拠点となっています。

「高度専門コース」では、都市計画コンサルティング企業に勤務するGISの専門家、公務員、大学職員、中学・高校の教員などの有為な人材を養成してき ました。特に教員に関しては、教育現場で即戦力として採用され、活躍できる力量をつけるための専攻共通科目、「教育実践研究(地理)I」「教育実践研究(地理)II」を開講します。

本専修修了生の全国各地での活躍により、「立命の地理」は学界と教育界において高い評価を得ています。

過去の修士論文・博士論文タイトル(例)

修士論文

  • 日本における中国人のコンテンツツーリズム―安倍晴明に関する「聖地巡礼」を事例に―
  • ゲストハウス(簡易宿所)に対するツーリストと地域住民の反応―京都市西陣地域を中心にした考察―
  • パフォーマティブに体験される文化の真正性―京都観光における着物体験を事例として
  • ごみ排出量とリサイクル率に影響を与える地域の社会経済特性 ―影響の地理的・経年的差異の一般化―
  • 中学校社会科における絵図資料の活用―群馬県浅間山の災害学習を事例に―

博士論文

  • 淀川流域における近代河川舟運の変化に関する地理学的研究―歴史GISデータベースを用いて―
  • 近世京都における名所見物の歴史地理学的研究―旅日記の分析を中心に―
  • 2000 年代以降の外食産業再編期における飲食店の立地動向に関する研究―京阪神大都市圏を中心に―
  • 中近世京都の祭礼における空間構造 ―今宮祭と六斎念仏を事例として―
  • 近代日本の都市における水害被災地域の研究―1930年代の京都市・大阪市・神戸市を事例として―