取材時期:2015年
板倉 享平さん 院生
社会学研究科 応用社会学専攻
博士課程後期課程1回生
博士課程後期課程1回生
私は、市民が趣味などで行うアマチュアの創作活動と、それを介してのコミュニケーションについての研究をしています。修士課程の間は、特にオタクを対象とした研究や量的調査を行っていました。
社会学研究科での学びの魅力は、新しい事にチャレンジができるところにあると思います。私の場合そのチャレンジは、Global Projectという海外の大学と共同で行う調査プロジェクトに参加していることです。
はじめのうちは、調査の手法も知らず、海外の大学院生とコミュニケーションをとる方法もわかりませんでした。しかし、新しいことを学び、様々な研究をされている先生方や、同じ社会学研究科の院生たちに助けられながら、着実にプロジェクトを進めています。どのような研究結果が出るのか、今からワクワクしています。
新しいことにチャレンジするのはとても恐いことです。しかし、同時に新しい世界が広がるチャンスでもあると思います。だからこそ、社会学研究科で新しいことにチャレンジし、学び、研究することは自分の持っている世界を広げるチャンスだと考えています。そして、それこそが社会学研究科の魅力であると思います。