荻野 弘由希さん の VOICE

VOICE

取材時期:2017年

荻野 弘由希さん 修了生

応用社会学専攻
博士課程前期課程1回生

素晴らしい学びの環境を活かし、密度の濃い研究をすすめていく

「大学院で社会学を専攻して、将来何の役に立つのか」。

私はこうした質問をよく受けます。今でも明確な答えは見つかっていません。しかし、社会学研究科への進学を後悔したことはありません。

本研究科には沢山の魅力があります。その一つに、圧倒的な教員数の多さが挙げられるでしょう。本研究科には、各分野で活躍されている教員の方が100名近くおられるため、テーマに富んだ講義の中から興味関心に応じて受講科目を選べ、きめ細かな指導を受けることが可能です。

ユニークな学生が集まっていることも、大きな魅力です。本研究科には留学生や社会人の方も多く在籍しており、院生一人ひとりの研究テーマは多岐に亘ります。大学院生専用の研究施設である究論館には複数のコミュニティースペースが用意されており、院生同士でコミュニケーションを楽しめます。学びを深めていく上で対話は欠かせません。私自身も、研究科の仲間から多くの刺激を貰っています。

私の研究テーマは、「1990年代における日本の保守派の言説」です。素晴らしい学びの環境を存分に活かして、密度の濃い研究を進めていこうと考えています。魅力溢れる社会学研究科で、あなたも私たちと一緒に学んでみませんか。