國立臺北大学社会科学部と立命館大学産業社会学部・社会学研究科との学術交流協定書の調印式 開催
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2025-03-06

國立臺北大学社会科学部と立命館大学産業社会学部・社会学研究科との学術交流協定書の調印式 開催

 2025年2月13日(木)國立臺北大学(新北市)において、立命館大学産業社会学部・社会学研究科と國立臺北大学社会科学部(社会学科およびソーシャルワーク学科)との協力協定書の調印式を行いました。國立臺北大学は、台北市とその郊外に2キャンパスを持ち、文系・理系合わせて6 学部、10の研究諸機関を擁すると共に、特に、台湾での法商教育を始め、文系では最重要大学の1 つとされている大学です。

産業社会学部・社会学研究科と國立臺北大学・社会科学部とは、2018年頃より将来的な協定締結を念頭に交流を進めていくことを確認し、同時期から現在に至るまで、大学院講義(国際プロジェクトⅠ)の共同実施、学部生・大学院生・教員間での交流を主目的に毎年実施する国際会議(通称IPAC)の共同実施、学部での招聘教授の任用などの形態で、継続的かつ具体的な形で交流を重ねて来ています。こうした実質5 年以上になる両校での着実な交流実績や、2024年度には、両校間で一層の交流促進と関係強化していく方向性で一致したことで確認できたことを踏まえて、両学部間での協力協定を締結することとなりました。

 調印式はIPAC開催に合わせて行われ、國立臺北大学および立命館大学の参加学生や教員も参列する中、和やかな雰囲気で行われました。調印式では、立命館大学産業社会学部・国際担当副学部長の長谷川千春教授が、本学部長の黒田学教授および社会学研究科長の三笘利幸教授の書簡を代読する形で挨拶を行い、これまでの経緯や感謝の意を述べました。それを受けて、國立臺北大学社会科学部長のHeng-Hao Chang教授が、大学の紹介や新たな一歩を築けたことへの喜びを語りました。

 最後に協定書のサインとともに、記念の品が交換されました。立命館大学からは京都の町の模様を描いた西陣織のタペストリー、國立臺北大学からは白磁の茶器セットが贈られました。

 本協定に基づき、これまでの活動の継続的発展とともに、新たな学部生の交流促進の取り組みや、本学部教員・院生との共同研究の展開などにご期待ください。

topics20250306-01台北大学Heng-Hao Chang社会科学部長(中央左)、Tsui-O Tai社会科学部・社会学科長(左)、
Yi-Ti Tungソーシャルワーク学科長(右)、立命館大学長谷川千春副学部長(国際化担当)(中央右)

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文責:国際化担当副学部長