在学生・卒業生の活躍
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卒業生
やりたいこととまっすぐ向き合う研究姿勢を活かし人の感性になじむ自動車を開発したい。
伊藤 隼 さん 日産自動車株式会社(情報理工学研究科 情報理工学専攻 博士課程前期課程 人間情報科学コース 2020年修了、情報理工学部 知能情報学科 2018年退学〈大学院への飛び級入学のため〉)
開発車両の評価や実験技術の開発チームに所属。アクセルやブレーキといった人が触れて操作する部品を担当しています。走行や安全性に関わる絶対に壊れてはいけないパーツとして、強度や耐久といった信頼性の評価をする一方、操作上の快適性をはじめとする官能評価にも取り組んでいます。二つの評価を通し、お客様の期待に応えるための開発を行っています。今の仕事に役立っているのが大学院生時代に身につけた論理的思考とそれを伝える能力です。研究室では、人が感じる明るさの定量化に取り組み、被験者実験を通して未知領域への挑戦と発見を繰り返しました。また仮説を立ててそれを立証するという研究の基礎は、現在の開発業務でも必須のスキルとなっています。研究活動はもちろん、留学や飛び級など、やりたいことを実現できるのが立命館大学の魅力。自主的に動けば無限大に成長できる環境です。
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2015年、情報理工学部入学。2017年、中国大連に短期留学。2018年、情報理工学研究科飛び級入学。2020年、同研究科を修了し、日産自動車株式会社入社。現在は、カスタマーパフォーマンス&CAE・実験技術開発本部/カスタマーパフォーマンス& 第二車両実験部/車体・シャシーシステム性能評価グループに所属。