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卒業生

多くの意見に耳を傾けながら最適解を導く。大学での経験が教えてくれた自分自身の適性。

川越 真帆 さん KDDI 株式会社 (情報理工学研究科 情報理工学専攻 博士課程前期課程 人間情報科学コース 2018年修了、情報理工学部 メディア情報学科 2016年卒業)

研究していた拡張現実(AR )の開発に携わりたいと考え、通信を通して多くの人にサービスを届けるKDDI 株式会社を選びました。現在は、クラウドサービスの利用者に向けたweb ポータルの開発を担当。多くのアプリケーションが日々構築、提供されており、責任とやりがいを感じています。開発を行うには、さまざまな立場の方から意見をいただき、効果的な要素を見極めていくことが必要です。これは、学生時代に研究室で取り組んできた開発フローそのもの。国内外の学会で自分が発表したシステムを多くの方に使ってもらい、良い点も改善点も指摘いただきました。そしてそのフィードバックをもとに、さらに優れたものをつくりだしていく。自分の適正がそこにあることを実感できました。入学当初はざっくりとしたイメージでも、この大学なら興味を持てる分野ややりたいことが必ず見つかると思います。
2012年、情報理工学部入学。2016年、情報理工学研究科入学。2018年、同研究科を修了しKDDI株式会社に入社。アプリケーションエンジニアとして、クラウドサービス利用者向けのポータル開発に従事。設計から開発、保守運用まで一貫して携わる。暮らしをより豊かにするためのサービスの実現に向け、企画に必要な知識、ノウハウを学んでいる。
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