YASUO Megumi

安尾 萌 助教

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所属学部
情報理工学部
職位
助教
専門
インタラクションデザイン
担当コース
社会システムデザインコース
主な担当科目
社会システムデザイン創成、プログラミング演習
研究分野・テーマ
ソーシャルメディア分析、情報の信頼性、コミュニケーション支援、自然言語処理
過去の部活動
文芸部
得意な科目
生物
苦手な科目
体育
おすすめの書籍

マイケル・D・ゴーディン「疑似科学から科学を見る」岩波書店

Message

情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?

日常に潜む様々な事象を論理的に扱えるようになる点は、大きな魅力の一つだと思います。コンピュータの構造やネットワーク構造、ソフトフェアなどの情報システムは、どんな複雑なものもアルゴリズムと呼ばれる細かな手続きの連続でできています。この考え方を応用すると、人の価値判断や心の動きのように、一見曖昧で捉えどころのないものも、手続きやルールの連続として観察することで、少しずつ複雑さを解くことができます。このように、目に見えない現象に構造を与え、その本質に触れる手がかりを得ることができる点に、情報理工学ならではの魅力を感じます。

卒業後、情報理工学部で学んだことはどのように役立つでしょうか?

情報理工学部では、高度な情報技術を学ぶことを通じて論理的思考力を鍛えることができるので、未知の複雑な課題に対しても、解決のための戦略を立てる力を身につけることができます。また、情報技術は今やあらゆる産業の基盤となっているため、実務面においても幅広い分野で応用が期待できると思います。

先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、お教えください。

私は現在、「Web上の言論が、ニュースの印象形成に与える影響」をテーマに研究しています。現代ではSNSをはじめとする他者の投稿を通じてニュースに触れることが一般的ですが、第三者の意見が先入観となり、事実の受け止め方を変えてしまうことがあります。実際、諸外国では世論誘導ために、Web上の投稿プラットフォームを利用するケースが報告されています。私の研究ではSNS上の投稿やニュース記事のコメント欄などの言論空間を対象に、人々の自由な発信がニュースの印象形成にもたらす影響を分析しています。この研究を通じて、Web上で自由に意見を発信する権利と、公正な観点でニュースを知る権利を両立させるための方法を模索しています。

これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?

積極的に関わりたいと感じるものや、こだわりたいものを見つけてほしいです。現代には受動的に楽しめる娯楽が溢れていますが、消費する側で終わってしまうと、いざ社会に出る段階で自己を見失いがちです。大学、特にこの情報理工学部はシステムを組んだり、アプリケーションを開発したり、自発的に手を動かすことで、多くの恩恵を受けられるチャンスに溢れた環境です。他者からの評価や失敗を気にし過ぎることなく、自身の価値観や積極性を尊重して、作り出す側としての喜びを知る学生へと成長してくれることを期待します。

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