教育内容

サポート体制

入学前のサポート

スムーズに法科大学院での
学習を開始

合格者ガイダンス

9月のガイダンスでは、先輩院生の模擬授業に参加し、法科大学院の授業方法やレベルを体感します。また、同時に法科大学院入学までの過ごし方(学習のあり方や計画)を指導します。
3月のガイダンスでは、実際の講義で使用する教材等を用いてスクーリングを行い、1年次で要求される到達水準を自覚し、そこに至るまでの自らの学習の工程表の作成に繋げます。

通信添削講座

法学未修者コース合格者を対象に、2回のスクーリング授業と数回の添削指導で、法律のテキストや判例の読み方、六法の使用方法など、法学を学ぶ基礎を作ります。法学未修者でもスムーズに学習に入れるようサポートします(前期日程・中期日程合格者対象)。

事例演習講座
(エクステンション講座)

法学既修者コース合格者を対象に、法科大学院入学前の基礎を固める講座を無料で提供しています。入試に合格してから入学前の間も、着実に実力をつけることができるようにサポートします。

在学中のサポート[学習面]

授業の理解を助け、
実践力を高める

「立命館大学エクステンションセンター」は、様々な資格取得や、国家公務員・公認会計士・司法試験等の難関試験合格をサポートする立命館大学の組織で、課外プログラムを担当しています。大規模総合大学のスケールメリットを活かし、さまざまな講座・企画を提供します。

多彩な課外プログラム※プログラムは一例です。

  • 最初に学びたい
    効果的学習方法習得講座

    限られた時間の中で、どれだけ効率的に学習を進めるかが司法試験突破の鍵になります。司法試験を非常に優秀な成績で合格した経験者(弁護士)が、学習を始めるにあたって「効果的な学習方法」「勉強のノウハウ・コツ」を伝授します。
  • 特化型ゼミ

    夏期・春期休暇期間中に一部科目に特化したゼミを集中実施。司法試験選択科目(労働法・知的財産法・租税法・倒産法)対策なども実施しています。手薄になりがちな選択科目について、長期休暇の間にしっかりカバーできる体制が整っています。
  • 弁護士ゼミ

    主にOBOG 弁護士により“司法試験に向けた"徹底した学習指導を行います。未修1年目には正課をフォローする「基礎知識習得ゼミ」、既修1年目には「答案作成能力獲得ゼミ」など、対象者のレベル別にゼミを用意しています。
    担当者からのコメント
  • 答案作成方法習得講座

    「知っていること」を書いただけでは合格に必要な得点は望めません。ポイントを押さえ、合格する答案に仕上げるには何が必要かを習得してもらいます。
  • 答案練習会

    実際の試験を想定した答案作成の練習を実施します。論文式、短答式のそれぞれを実施し、作成した答案は、添削後に返却されます。複数回にわたる答案練習を経て、“合格するための"答案作成スキルを飛躍的に高めます。

模擬試験受験料補助

「TKC全国統一模試」「辰巳全国公開総合模試」など模擬試験を実施します(一部は学内にて実施)。受験料の大幅な補助があります。

相談会

「司法試験合格者による個別相談会」、「現役弁護士による学習相談会」などを毎年開催しています。専用の相談室を院生自習室に隣接してご用意しているため、教材や答案を持ち込んで学習相談をする姿もよく見受けられます。

在学中のサポート[生活面]

万全の状態で授業に臨む

担任制と個人面談

クラス制をとっており、各クラスには担任・副担任が配置されています。各学期に1回、全ての学生が担任もしくは副担任と面談をします。日ごろの学習の進度、将来の進路、悩み事や不安に感じていることなど、経験豊富な教員が相談に応じます。面談記録は次年度に引継がれますので、継続したサポートを受けることになります。

オフィスアワー

法科大学院に所属する全ての専任教員は必ず週に1コマ(90分)以上のオフィスアワーを設けているほか、メールアドレスを公開しています。学習を進める中での疑問点を次週の授業までに解決できます。

授業懇談会

年2回、「授業懇談会」が開催され、授業方法・課題・試験など、様々な切り口から学生と教員が授業について話し合います。受講生の立場、教える側の立場、それぞれから意見を交わし、授業の質向上に役立てています。
また、授業以外の学習環境・設備などについて意見が交わされ、出された意見は自習室などの環境改善につながっています。

年間印刷 5,000ページ

学生が利用できるマルチメディアルーム(PCルーム)のほか、法科大学院生専用の印刷室が用意されており、年間5,000ページまで学習資料を印刷できます。

健康維持のために

健康管理も長期間の学習に備えるための重要なポイントになります。本学法科大学院では、開設以来、自習室の開室時間を毎日午前6時から翌0時30分までとし、深夜時間帯の帰宅を促しています。これは毎日の生活リズムを整え、勉強に励んでもらいたいからです。他にも定期健康診断、インフルエンザ予防接種(希望者のみ)など、学生の皆さんのベストなコンディション作りに配慮しています。

修了後のサポート

粘り強く合格を勝ち取る

法務専修生制度

法科大学院修了後は、「法務専修生」として引続き在籍しながら、司法試験に挑みます。年間の在籍料は、5,000円と安価な設定になっています。法科大学院在学時と同様に、図書館やマルチメディアルームなどの学内設備、学内Wi-Fi、法令・判例検索システムなどが利用可能なほか、エクステンションセンターの講座も受講できます。
更に自習キャレルおよびロッカーの貸与を希望する場合は、半年15,000円の追加負担で利用可能です。

専修生向け講座

  • 弁護士ゼミ[法務専修生対象]

    法務専修生のみのクラス編成で実施する弁護士ゼミを開講しています。1クラスが少人数で編成されており、弁護士とコミュニケーションをとりながら司法試験対策を進める事ができます。
  • 本試験問題分析講評会

    その年度に実施された司法試験本試験問題について、本学各科目担当の教員が出題趣旨などを踏まえ分析・講評を行います。近年の出題傾向を把握し司法試験対策に役立てることが出来ます。
  • 論文答練ゼミ[法務専修生対象]

    受講対象を法務専修生に限定した論文対策の答練ゼミを実施しています。司法試験を間近に控えた受講生だけで構成されることにより、より実践的でハイレベルなゼミが展開されています。
  • 本試験直前重要判例解説講義

    近年の判例から特に重要となる判例を解説する講義です。本試験直前期に実施し、受講生の知識や考え方の再整理を行う講座となっています。
  • 模擬試験受験料補助

    院生と同様に模擬試験については受験料の大幅な補助を行っています。対象となる模試は「辰巳全国公開総合模試」「TKC全国統一模試」「TKC全国実力確認テスト」です。
  • 再現答案資料

    司法試験本試験の再現答案をエクステンションセンターに設置しています。過年度の合格答案を参考に司法試験対策を進めることができます。

司法修習生自習室利用

司法試験合格後、更に司法修習生として1年間の研鑽を重ねることになります。司法修習生は司法修習生考試(いわゆる2回試験)という厳しい試験を課せられます。本学では在学生時代に使用したキャレル・ロッカーの貸与や図書館の利用などを通じて修習生の学修環境をサポートする制度を設けています。

LLM取得に向けた
リメディアル機会の提供

法曹になった後も、短期留学プログラム(ワシントン・セミナー)へ参加することができます。短期間ながら実際に海外で外国法を学ぶことで、その後のLLM取得のきっかけを提供しています。

進路・就職に関する
サポートはこちらから
  1. Home
  2. 教育内容
  3. サポート体制