法科大学院
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アメリカン大学ロースクールよりRosser教授を招聘し、英米法基礎を実施しました
2024年夏期集中授業として、米国ワシントンD.C.にあるアメリカン大学ロースクール(Washington College of Law(以下、WCL))よりEzra Rosser教授をお迎えし、英米法基礎(H)を実施しました。
Rosser教授は主に財産法、連邦インディアン法、貧困法、土地利用法、住宅法を専門とし、2006年よりこれらの分野で教鞭を執られておられます。本学には過去3度に渡り客員教授として本科目をご担当いただいており、本研究科主催「外国法務演習I (ワシントン・セミナー)」の科目でも派遣先のWCLにおいて財産法をご担当いただくなど、本研究には大変ご尽力をいただいています。
英米法基礎の授業では、主にアメリカ法の仕組みやアメリカ法曹について、私法・公法を中心とした英米法概観を集中的に学びました。授業は、全て英語で行われますが、本学の学生に合わせた形でご教授いただきました。今年度は、初めて短期集中授業としましたが、集中的に学んだことで、英米法だけでなく受講生の英語力の向上も一部みられました。

