【開催報告】衣笠学生ライブラリースタッフ主催:ブラインドブック・展示企画「知らない本にきっと出会える~あつまれ!よむりすの森~」
【開催期間】
2021年6月29日(火)~9月14日(火)【場所】
衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館 ギャラリー および 学生ライブラリースタッフ特集コーナー【内容】
学生の皆さんに、普段は手に取らないような新しい本と出会い、平井嘉一郎記念図書館の蔵書のダイバーシティを体感して貰う為の企画として、衣笠学生ライブラリースタッフ(LS)がブラインドブックと装丁展示の企画を実施しました。
サブタイトルの「あつまれ!よむりすの森」の通り、立命館大学図書館のイメージキャラクターよむりすを中心に、ギャラリーを森と設定し、入るだけでワクワクするような世界観を作り上げました。ブラインドブックについては、フルーツカードを木からもぎ取ってから最後ラッピングを開けるまで中身が分からないという仕組みにし、選んでから読むまでの全てのプロセスを楽しめるよう工夫をしました。装丁展示については、身近な本から、見た目が特徴的な本、立命館大学の学生にはぜひ知っておいてほしい本、歴史を感じられる本、ここにしかない貴重な本など、朝~夜の森をイメージした4つの展示ケースに配置し、本の装丁と奥深さを「見て」楽しむという新しい機会を創出しました。
ブラインドブックは約70冊中30冊以上の貸出、装丁展示については学生だけでなくオープンキャンパスで受験生にも多く御覧頂き、約1200部のリーフレットが配られました。入口に置かれた感想ノートには「先入観抜きで本に出会えた」「自分の知らない装丁や文庫を知る事ができた」「フルーツカード等、装飾が凝っていた」「コメントが面白くて読書への興味がわいた」等、利用者の方から多くのコメントを頂きました。
今回初めて大型展示企画を主催した衣笠学生ライブラリースタッフは、「利用者の方々に自分達が考えた企画を楽しんでいただき、とても嬉しく貴重な経験ができました。今後も立命館大学図書館のピアサポート団体として利用者の方に役立つ企画を行っていきますので、是非ご期待ください!また、企画を実施するにあたり、サービスカウンタースタッフの方々や、レファレンスライブラリアンなど多くの図書館関係者の方々にご協力頂きました。皆様ありがとうございました!」と述べ、既に新しい企画の準備を進めています。
展示リーフレットは学生ライブラリースタッフ特集コーナーで引き続き配布していますので、展示を見逃した方はぜひお持ち帰りください。