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5月展示「加藤周一 戦争(いくさ)と平和を見つめて」の開催について

2026年5月15日 OIC

 『羊の歌』などの著作で知られる評論家の加藤周一は本学と関係が深く、1988年から2000年まで国際関係学部の客員教授を務め、1992年開設の国際平和ミュージアムの初代館長にも就任しました。
 
 戦争と平和について数々の著作や発言を残していますが、主として学内の学生や教職員に向けて語られたものとして、毎年12月に開催される「不戦のつどい」で1988年と93年に行われた講演があります。この講演会の記録は後に出版され、学外にも知られていますが、加藤は自らの戦争体験に基づき、なぜ戦争に反対するのか、どうしたら戦争のない平和な世界を築くことができるのかを語り、どのような行動をすべきか説いています。本展示では、この2つの講演の記録から加藤が若い世代に何を伝えたかったのかを読み解き、いったい何を考え、なぜそのような発言を生涯続けたのかを探ってみたいと思います。

 歿後20年近くの歳月が流れましたが、全世界的な規模で紛争と分断の危機に直面し、生前の加藤が危惧したことが次々に現実化しているように感じられます。本展示をご観覧いただき、加藤の戦争と平和へのまなざしを追体験することで、現在の状況の中で改めて私たちの問題として考えてみるきっかけにしていただけましたら幸いです。


  • タイトル:加藤周一 戦争(いくさ)と平和を見つめて
  • 実施体制 :[主催]立命館大学図書館
          [協力]立命館大学加藤周一現代思想研究センター・立命館史資料センター
  • 展示期間 :2026年5月14日(木)~6月30日(火)
  • 展示場所 :立命館大学OICライブラリー2階 展示室

展示風景


*開館日程については図書館ホームページでご確認ください。
*学外の方もご覧いただけます。お越しの際は公共交通機関をご利用ください。