Feature #01
タイプ別レポート
図書館活用
Good Practice
TYPE #03
目標をもって努力する学生を
応援してくれる存在が図書館です
柳本 瀬玲奈
経済学部経済学科 4回生
所属学部で勉強していることや研究テーマについて教えてください。
経済学部経済学科で、国際政治経済学を勉強するゼミに所属しています。
週に何日大学へ来ていますか?よく利用する図書館とその利用頻度を教えてください。
現在は平井嘉一郎記念図書館を週2回ほど利用しています。3回生の時は勉強を習慣化するためにほぼ毎日利用していました。
図書館の施設(ぴあら等)はどんな時に利用しますか?具体的な利用の方法を教えてください。
3回生の時はぴあらの発話可能な場所でオンライン授業を受講したり、友達と通話しながらゼミの研究を進めたりしていました。
現在は2階の座席で公認会計士試験の勉強をすることが多いです。白川静文庫・加藤周一文庫前の仕切りのある机は余計なものが視界に入らないのでとても集中できます。通信講座を受講していて、家で勉強することも多いのですが、気分転換で図書館も利用します。
また、試験勉強では解答用紙などを大量に印刷する必要があるので、ぴあらの複合機は自宅のものよりも性能がよく重宝しています。去年は上限の1000枚までプリントアウトしていました。
図書館の施設(ぴあら等)を活用して自己の成⾧につなげている点を教えてください。
図書館を利用することで勉強の継続ができています。時々勉強のモチベーションが下がってしまうこともあるのですが、そんな時に図書館に行くことで強制的に勉強する環境を整えています。たくさんの本と勉強している他の学生に囲まれることで、自分を奮い立たせることができるからです。
3回生の時はこの継続力が実を結び、経済学部の論文大会で賞をいただくことができました。次は公認会計士試験で結果を出したいと思っています。
あなたにとって、図書館とはどんな存在ですか?
わたしのパートナーのような存在です。私は基本的に1人で学習している時間が多いですが、図書館に来ると不思議と孤独を感じません。周りに人がいるというのももちろんですが、図書館が私を応援してくれているような気がしています。実際に、図書館に来るとモチベーションが上がるのは先述したとおりです。卒業が近くなってしまいましたので、図書館が利用できなくなることが寂しくて仕方がありません(笑)。
2020年と 2021年(コロナ禍)を振り返って、あなたが学生として苦労していること、また、工夫していることなどがあれば教えてください。
実は、勉強面で苦労していることはほとんどありません。自分のやりたい勉強はほとんどオンラインでできるからだと思います。私は元々京都からBKCに通っていたこともあって、通学時間にストレスを感じたり、家に帰るとすぐに疲れて寝てしまうことが多かったのですが、コロナ禍で通学する必要がなくなりむしろ負担が減っている部分もあります。
ただ、友達と会う機会は減ってしまっているので、時々電話で近況報告などはしています。
私の図書館活用ビフォア、アフター
図書館をうまく使えるようになる前と使えるようになった後で時間の使い方や学修の習熟度などに変化はありましたか?変化があれば教えてください。
オンライン授業が始まったばかりの頃は自宅で全く勉強する気が起きず、公認会計士試験の勉強も手が付けられていませんでした。しかし、去年の秋から毎日図書館に通うようになり、勉強する習慣を身に付けることができました。今では自宅でも学習に取り組めており、勉強の効率を大幅に上げることができました。大学の単位も無事に取り終えたので、これからも図書館を利用して試験合格まで頑張ろうと思います。
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