「伝える」ゼミレポート
考える力を養う“思考ゼミ”
- ゴール
- ・広い視野で深く物事を考えられるようになる。 ・生産性のある議論ができるようになる。
- 開催期間
- 2021年 11月~12月(延長可)
- 頻度
- 週に1回2時間程度、全8回を予定。
- 使用言語
- 日本語
- キーワード
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日常のもやもや、社会問題、哲学、議論
ゼミレポート
本ゼミでは、進行役(交代制)が決めたテーマに関して、参加者同士で議論を行うことで、思考力を養い、よりよい市民となることを目的とした。期間は2021年11月から2022年1月で、計7回行った。参加者は、法学部1回生1人と4回生2人、産業社会学部3回生2人、国際関係学部2回生1人、経済学部1回生1人、総合心理学部4回生1人、食マネジメント学部3回生1人の9人である。
話し合ったテーマは古い順に「大学で学ぶ意義」「合理的に物事を判断することはあるのか」「多様性に含まれない人はいるのか」「ジェンダーって面倒くさい?」「人権はどこから生まれるのか?」「老いることと死ぬことについて」である。
参加者の感想は、他学部の学生との議論が興味深かった、多角的な視点や意見の共有の大切さを知ることができた、活動外でも本や論文を勧めあうことで主体的な学習の助けとなった、意見の偏りを避けようとする姿勢が勉強になった、といったものであった。
課題として、人が集まりにくかったため、全員が思考力を養えたとは言えない点があげられる。