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7/24 オンライン企画「差別ってなんだろう?~#BlackLivesMatterを通して考える〜」

SERIESリベラルアーツ:『自由に生きるための知性とはなにか』
[Session 01] 差別ってなんだろう?~#BlackLivesMatterを通して考える~

2020年5月25日、アメリカで黒人男性のジョージ・フロイドさんが、白人警官に首を押さえつけられて亡くなりました。この事件を受けて、世界各地で “Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター)”を掲げた抗議デモが広がっています。
日本でも多くのマスコミが取り上げていますが、その中でNHKが6月7日に抗議デモについて解説した番組内容とその後の対応に対して、13人の大学の先生たちが抗議の意を表した要望書を提出したのです。そのうち2人が、立命館大学の南川文里先生(国際関係学部・教養科目「アメリカの社会と文化」コーディネーター)と坂下史子先生(文学部)です。
先生たちは、いったい何に対して抗議をし、どうして要望書を提出したのでしょうか。
#BlackLivesMatterは、私たちに何を問うているのでしょうか。
いま世界でリアルに起こっていることを知り、自分に引きつけて考えてみる機会を創ります。
先生たちの話に耳を傾けて、ぜひ質問を投げかけてみましょう。

◆ゲスト:立命館大学国際関係学部 南川文里教授 プロフィール
     立命館大学文学部 坂下史子教授 プロフィール

◆日時:7月24日(金)12:10〜13:40 (60分トークセッション、30分質疑応答)
◆場所:Zoom(アプリなどをダウンロードしなくても参加できます)
◆対象:大学生・高校生・一般の方
◆定員:500名
◆使用言語:日本語。企画終了後、録画を公開する際に英語字幕を付ける予定です。
◆お申し込みはこちらから(申込締切 7/21(火)17:00)
◆主催:教養教育センター・立命館科目教育研究会議

“SERIESリベラルアーツ:『自由に生きるための知性とはなにか』”について

コロナ禍で社会の脆弱さが露出しています。
予想できない事態に遭遇する未知なる時代を生き抜くための知として、
専門知だけではなく領域を越境するリベラルアーツの存在が問われています。
リベラルアーツは社会と自己を自由にするための知であるはずだからです。
この世界は、答えのない問い、答えがひとつではない問いに溢れています。
大学は、そうした問いと遭遇し、向き合う場です。
高校までの勉強との違いにとまどうこともあるでしょう。
だから、私たち教養教育センターは「ようこそ、立命館大学へ!」の気持ちを込めて、
2020年度から「立命館科目群」を新設しました。
さらに、今まさに起こっている社会問題や学生の悩みに対して、
教員と学生がフラットに出会い自由に語り合う場として
オンライン企画“SERIESリベラルアーツ:『自由に生きるための知性とはなにか』”
をスタートします。ぜひ気軽に参加してください!

*詳しい趣旨説明はこちらをお読みください。

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