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超領域リベラルアーツ(GS)クラスの成果物展示を行っています!
2024年度からのみらいゼミについて
『立命館新聞』(11・12月号)でみらいゼミの取り組みが取り上げられました。
2023年12月20日発刊の立命館新聞(2023年11・12月合併号)、にてみらいゼミの様子が紹介されました。
記事は立命館新聞のWEBサイトからもご覧いただけます!!!
みらいゼミ関連企画『流されるままに選択していない?その選択、ダイジョウブ?』開催レポート
- ファッションとSNSの依存関係を感じたし、日本人が他人の目を意識しすぎていることも改めて感じた。自分自身もインフルエンサーや広告から情報を得ていることも多いので、もっと選択に対する責任を持って参考にしようと思ったし、日本の情報リテラシーの教育発達の重要性を感じた。
- 社会的責任と個人の欲求のバランスについて、正しい正しくないとわけることはできないからこそ、考え続ける姿勢は重要だと感じました。
- 正解を求められる中で自分が心地よいものを選んでいくという意識を持つことは自分が好きなものを選んでいく中でも自分の感性を見失わないためにも必要だと感じました。
[学内限定] みらいゼミサマーセッション「宇野常寛先生と観光しない京都2023夏」
具体的には、コロナ禍も一定の収束を迎えた今、特集記事の内容を読み解きつつ、実際に宇野さんと共に京都を歩きます。1泊2日での読み解きの中で、京都というまちの「光を観る」だけでなく、日常の暮らしの魅力や価値について迫る機会となることを願っています。
なお、雑誌『モノノメ』は、「速すぎる情報の消費速度に抗って、少し立ち止まって、ゆっくりと情報を咀嚼して消化できるインターネットの使い方」を模索することを狙って刊行されました。本企画を通じて、「観光公害」という指摘が重ねられる中、京都の今を見つめ直す知識と認識を深めたい皆さんの参加をお待ちしています。
事情により宿泊不可能な場合は事前相談の上で参加申込み
批評家。1978年青森県生まれ。立命館大学文学部卒業。2005年にインディーズで批評誌『PLANETS』を創刊、同誌を足がかりに活動の場を拡大し、2008年7月にデビュー作『ゼロ年代の想像力』(早川書房)を上梓。
近年は「遅いインターネット」(幻冬舎、2020年)において、現代のソーシャルメディア上のコミュニケーションは人間を思考停止に導くものであると批判し、「検索では届かない」というコンセプトのもとで2021年10月に新雑誌『モノノメ』を創刊、東日本大震災10年に行ったインタビュー等を収める。その他にも代表作に『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎、2011年)、『母性のディストピア』(集英社、2017年)など。
著述の他、個人の発信ノウハウの共有を目的したワークショップ「PLANETS School」の他、2011年4月から7月には東京大学教養学部で自治会自主ゼミ「現代文化論」を担当するなど、多様な学びの場づくりにも造詣が深い。また、NHK「ニッポンのジレンマ」や日本テレビ「スッキリ」への出演など、活動の幅も広い。
◆使用言語:日本語
・立命館大学学生(大学院生含む)はこちら
・立命館学園付属高校生徒はこちら
2023年度みらいゼミ募集スケジュールについて
※各クォーターの上段日程は、メンバーやメンターが見つかっておらず、一人でエントリーする場合を想定しています。下段日程は、前クォーターからの継続ゼミなど、メンバーがある程度見つかっているゼミやメンターが決まっているゼミを想定しています。
7/12 みらいゼミ関連企画「気になるテーマを深めよう!自分らしい関わり方を考えるワークショップ」
6/29 みらいゼミ関連企画『流されるままに選択していない? その選択、ダイジョウブ?』
5/18 みらいゼミ副読本出版記念トークイベント@衣笠キャンパス&オンライン
3/17(金) 2022年度下半期みらいゼミ成果報告会を開催します
教養教育センターでは、2021年度より準正課プログラム「学びのコミュニティ・オーガナイジングによる未来共創プログラム~自由に生きるための知性を磨く~」(通称、みらいゼミ)を推進しています。
みらいゼミは、正課科目での学びから芽生えた関心事について継続的に学習する学生提案型のゼミです。教養科目と同様に学部・回生の異なるメンバーたちが、所属キャンパスも越境し、クオーター(約8週間)を基本とするサイクルでゼミを運営しています。
この度、2022年度第3クォーター、第4クォーターで活動したみらいゼミの成果報告会を、以下の通り開催することとなりました。
どなたでも参加可能です。
みらいゼミに少しでも興味・関心がある方は、ぜひご参加ください。
<2022年度下半期みらいゼミ成果報告会 開催概要>
◆開催日時:2023年3月17日(金)18:00~20:00
◆開催方法:Zoomによるオンライン開催
◆内容:
・プログラム概要説明
・みらいゼミ成果報告および参加者との質疑応答
・2023 年度計画の案内
◆参加申込方法:
こちらのフォームより参加申込をお願いします。
(申込締切:3月17日(水) 17:00)
◆主催:立命館大学教養教育センター
*みらいゼミについて詳しくはこちらをご覧ください。
*「みらいゼミ」に対する支援は、三菱みらい育成財団による2021年度助成案件「大学等で行う『21世紀型 教養教育プログラム』」に採択されたことにより可能となりました。(採択プログラム名:学びのコミュニティ・オーガナイジングによる未来共創プログラム~自由に生きるための知性を磨く~)2021年度成果報告動画(8分)もぜひご覧ください。
「みらいゼミ」取材記事が三菱みらい育成財団のウェブサイトに掲載されました
2/5 みらいゼミ関連企画 “「学ぶ」と「はたらく」の関係〜シブヤ大学のみなさんと考える〜"
2022年度みらいゼミ関連企画 「もやもやを語る会」を開催しました
『自由に生きるための知性とはなにか――リベラルアーツで未来をひらく』刊行!
立命館大学教養教育センターは、学生や生徒が授業での学びや自身の経験から芽生えた知的関心から立ち上げる学生提案型ゼミナール「未来共創リベラルアーツ・ゼミ(以下、みらいゼミ)」の副読本として、書籍『自由に生きるための知性とはなにか――リベラルアーツで未来をひらく(晶文社)』を、2022年9月13日に刊行し、全国の書店にて2,420円(本体2,200円)で販売開始いたします。
◆学生らが自らの知的関心から立ち上げる「みらいゼミ」の副読本を刊行◆自己を解き放ち他者と共に生きるための総合知“リベラルアーツ”を磨く重要性を提言
◆誰もが自分のモヤモヤから問いを立て、他者と議論・対話する学びの場を開く手助けに
立命館大学では、コロナ禍の2020年5月、教養教育センターの主催による、リベラルアーツをテーマとした、立命館創始150年・学園創立120周年記念シンポジウムを開催しました。その後、同年7月より、「SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか」を2か年で計10回開催しました。参加学生からの「もっと深く学びたい」「コロナ禍で他者との関係構築が難しい」という声を受け、2021年秋学期より、三菱みらい育成財団の支援を受けて、新しい教養教育プログラムである、みらいゼミを発足しました。
みらいゼミは、学生や生徒が学びたいことを自らデザインできる学生提案型ゼミナールです。学生たちが、学部・回生・所属キャンパスを越えて、約8週間を基本とするサイクルで自ら運営します。教養教育センターは伴走役として、活動費の補助、メンバーやアドバイザーのマッチング、社会的発信などを支援しています。約1年で24のゼミが立ち上がり、現在8つのゼミが活動しています(詳しくはこちら)。
本書籍は、このようなみらいゼミの立ち上げへの手助けとなる副読本として、シンポジウムと「SERIESリベラルアーツ」全10回の内容を掲載しています。25人の専門家たちが、学問領域を越境しつつ「自由に生きるための知性とはなにか」について対話・議論した記録が、みらいゼミにかかわる学生・生徒のみならず、高校生や大学関係者、リベラルアーツに興味関心のある方への学びの手助けになることを期待しています。
◆書籍名 : 自由に生きるための知性とはなにか――リベラルアーツで未来をひらく
◆編 集 : 立命館大学教養教育センター
◆発売日 : 2022年9月13日(火)
◆定 価 : 2,420円(本体2,200円)
◆発 行 : 株式会社晶文社 https://www.shobunsha.co.jp/?p=7251
◆販売場所 : 全国の書店
◆本書の構成
はじめに(立命館大学教養教育センター)
【第1部】シンポジウム(立命館創始150年・学園創立120周年記念シンポジウムより)
01 基調講演 わたしを発見する知――リベラルアーツと当事者研究
(熊谷晋一郎 東京大学先端科学技術研究センター准教授)
02 スピーチ リベラルアーツの現在・過去・未来
02-1 東工大リベラルアーツの挑戦
(上田紀行 東京工業大学副学長・同リベラルアーツ研究教育院教授)
02-2 文系と理系の歴史から考える、リベラルアーツのこれから
(隠岐さや香 東京大学大学院教育学研究科教授)
02-3 アジア発、“未来の共通言語”となる知とは
(山下範久 立命館大学グローバル教養学部教授)
03 パネルディスカッション 「能力主義」を越えるリベラルアーツ
(熊谷晋一郎准教授×上田紀行教授×隠岐さや香教授×山下範久教授/モデレーター:松原洋子 立命館大学副学長・同大学院先端総合学術研究科教授)
【第2部】トークセッション(オンライン企画「SERIESリベラルアーツ」全10回より)
【パート1】社会を生きる
01 差別ってなんだろう?――#BlackLivesMatterを通して考える
(坂下史子 立命館大学文学部教授×南川文里 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授)
02 なぜ人はあいまいさを嫌うのか――コントロールしたい欲望を解き放つ
(小川さやか 立命館大学大学院先端総合学術研究科教授×美馬達哉 立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
03 わたしの“モヤモヤ”大解剖――わがまま論・つながり論を切り口に
(飯田豊 立命館大学産業社会学部教授×富永京子 立命館大学産業社会学部准教授)
コラム1 〈自由〉な空間で生きる、学ぶということ(瀧本和成 立命館大学文学部教授)
【パート2】人間を考える
04 人間関係のデモクラシー――“家族”から思考する
(柳原恵 立命館大学産業社会学部准教授×横田祐美子 立命館大学衣笠総合研究機構助教)
05 食のミライ――フードシステムとヴェジタリアン運動から考える
(北山晴一 立教大学名誉教授×新山陽子 京都大学名誉教授)
06 わたしの“好き”を見つける――映画と音楽を切り口に
(大﨑智史 立命館大学映像学部講師×小寺未知留 立命館大学文学部准教授)
07 まちあるきのすゝめ――迷える身体に向けて
(加藤政洋 立命館大学文学部教員×原口剛 神戸大学文学部教員)
08 経済乱世を生きる――成長と分配と
(熊澤大輔 立命館大学非常勤講師×田中祐二 立命館大学経済学部名誉教授)
コラム2 自由に生きる知性とはなにか(田中祐二教授)
【パート3】学びを続ける
09 その相談、あの本なら、こう言うね。――本が答える人生相談
(瀧本和成教授×文筆家・ゲーム作家 山本貴光氏×文筆家・編集者 吉川浩満氏)
10 本を読む、ものを書く、編集する――本づくりの現場から
(坂上陽子 文芸誌「文藝」編集長×瀧本和成教授×山本貴光氏×吉川浩満氏)
おわりに(松原洋子副学長)
※みらいゼミについて詳しくはこちらのウェブサイトをご覧ください。
https://www.ritsumei.ac.jp/liberalarts/mirai/