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SERIES リベラルアーツ
キャリア教育科目「仕事とキャリア」・アシックスジャパン阿部雅社長にご登壇いただきました―経営者が語るキャリアの本質
本講義は、キャリア教育科目の形成科目に位置付けられ、幅広いゲスト講師から多様な働き方(業界・職種・キャリアステージ)の講演を聞いた上で、仕事の意味や職業人生の広がり、期待される成長プロセスなどを理解することを目指しています。また、アシックスジャパン株式会社と学校法人立命館は、スポーツを通じた地域社会、教育研究、国際社会の発展を目的として包括的連携交流協定を締結しており、様々な場面で多大なるご支援をいただいています。
授業冒頭、阿部氏から受講生に向けて、「授業を通じて、自ら考える姿勢を持ってほしい」「キャリアにおいて過去・現在・未来は密接に繋がっており、今日得た気づきや感情を行動へと結びつけ、未来に繋げてほしい」というメッセージが伝えられ、講演がスタートしました。
<アシックスジャパン株式会社代表取締役社長 阿部雅氏>
続いて、企業紹介として、アシックスの創業哲学や理念、事業の沿革、およびアシックスとアシックスジャパンのビジネス展開などについてご説明いただきました。
講演はその後、阿部氏ご自身が考える「5 Principles」という仕事観・キャリア論へと展開していきます。
バックキャスティング思考に触れた場面では、阿部氏が幼少期からスポーツやスポーツシューズに親しみ、17歳の時にアシックスで働きたいと志したことがその後の学びやキャリア選択に繋がった、というご自身の原体験が紹介されました。そしてこの経験から、「自分の中に“北極星”を持つこと」がキャリア形成の最大の指針であり、一貫性(Consistency)こそが、変化の激しい時代を生き抜くための武器になると語られました。
さらに、心理学者ジョン・D・クランボルツ教授の「計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」に基づき、「人生は予想もしない出来事の連続だが、それにどう意味づけをするかが、自分らしいキャリアを築く上で重要な力になる」と述べられました。
講演の締めくくりでは、Apple創業者スティーブ・ジョブズ氏が2005年にスタンフォード大学の卒業式で語ったスピーチから「Connecting the dots」という言葉を引用し、「キャリアを考える上で最も大切なのは、自分の人生に責任を持つこと。その積み重ねが“点”となり、振り返ったときに“線”として繋がっていく。『CHANGE(変化)』が起きた時には、それを『CHANCE(チャンス)』と捉え、自分の人生に責任を持って楽しんでほしい」という力強いメッセージが語られました。
授業終了後の受講生アンケートでは、「これまで就職活動を通じて、キャリアといえば職業や経験、スキルといった“ワークキャリア”にばかり意識が向いていたが、生き方や価値観といった“ライフキャリア”こそが重要であると気付かされた」「自分の価値観や感情に正直に向き合いながら、将来描きたい姿に向けて少しずつ行動を積み重ねていきたい」といった感想が寄せられました。
受講生たちは今後も引き続き、授業を通して他者のキャリアに触れ、多様な仕事や働き方への理解を深めながら、自己の長期的なキャリアビジョンの構築に取り組んでいきます。
教学実践フォーラム「オンデマンド授業で探る、大規模講義と教育効果の両立 ―学生は本当に学べているの?―」
2025年度 第1回 教育実践フォーラム
このたび、教養科目におけるオンデマンド授業「データサイエンス・AI基礎」および「データエンジニアリング基礎」を事例として、
「オンデマンド授業で探る、大規模講義と教育効果の両立」をテーマに、教育実践フォーラムをZoomウェビナー形式で開催します。
※参考:教育・学修支援センターWebサイト
以下のようなテーマにご関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
- オンデマンド授業に関心はあるが、導入が大変そう…
- AIやLMSを授業に活用したい
- 学習効果を高める方法を知りたい
■ 開催概要
- 日時:2025年7月16日(水)3限(13:10~14:45)
- 形式:Zoomウェビナー
- 対象:立命館大学教職員
- 申込フォーム:こちら
■ プログラム
- [13:10-13:15] 開会挨拶
- [13:15-14:15]
- (1) オンデマンド授業設計の基礎(中島 英博 教授)
- (2) 取り組み事例紹介(山中 司 教授/西門 秀人 准教授)
- (3) 到達点と今後の展望(山中 司 教授)
- [14:15-14:45] 質疑応答・閉会挨拶
■ 開催趣旨
新型コロナウィルス感染症への対応はメディア授業の展開が飛躍的に進む契機となり、2025年度現在、本学において約140科目が遠隔科目として開講されている。 なかでもオンデマンド授業は、時間や場所を選ばず受講することができるという特性から、特に教養科目において、近年、受講希望者が増加している。
しかしながら、オンデマンド授業では、学生が動画視聴に終始する受け身の学習スタイルに陥らないようにする工夫や、教員と学生の双方向性をいかに担保するかといった授業運営上の課題、 「学生は本当に学修が深まっているのか」という疑問も残る。
また、急速に進化を遂げる生成系AIを教育現場でどのように取り入れるかは、今を生きる私たちにとって、避けて通れないテーマになりつつある。
本フォーラムでは、まずオンデマンド授業設計の基礎について概観した後、教養科目の「データサイエンスAI基礎」「データエンジニアリング基礎」を事例として、いくつかの試行的取り組みを報告する。
今後のメディア授業の展開や、生成系AIの活用も含めた効果的な成績評価のあり方、授業運営について議論を深める機会としたい。
*2024年度より受講定員を400名から1000名に変更し、大規模オンデマンド科目として開講
「宇宙科学」にて宇宙の仕組み・面白さを知る ―未知の世界への理解を通じて、自分の視野・世界を広げよう―
「宇宙科学」は、宇宙を切り口に、人類の自然に対する認識の発展について理解を深めることを到達目標に掲げています。時代や研究の変化とともに内容をブラッシュアップしながら続く、立命館大学において歴史ある教養科目のひとつです。
授業では主に、宇宙科学における天体情報の取得方法、惑星や銀河などの宇宙の構造、宇宙の誕生と進化について、学部や回生、これまでの理系・数学科目の学習経験の異なる350名の受講生が学びを深めています。
そして、第9回授業のテーマは「ブラックホールについて」など。何でも吸い込む巨大なエネルギーを持つブラックホールは光さえ出てこられないため、これまで撮影が難しく、長らく全貌は明らかにされていませんでしたが、ブラックホールの非常に高い重力によって光が曲げられたり捕まえられたりすることでできるブラックホールの「影」の撮影に成功した事例について紹介されました。
「人間の手で、ブラックホールを作り出すことができるのか」という受講生からの質問に対しては、「ブラックホールは太陽の5倍以上の質量を持つにもかかわらず15 kmほどの大きさしか持たない極めて高密度の天体であるため、現代の技術で作り出すことは不可能」であり、ブラックホールというふしぎな存在は、人間の知識欲や、浪漫を感じさせる対象であると説明がありました。
受講生からは、「文系学生だが理系の専門的な知識がなくても、授業で紹介される事例が分かりやすく新たな知識を得る面白さを感じる」、「これまで学んできた物理・数学の知識が繋がり、より面白く感じる」等、様々な感想が寄せられました。
川方教授は、「理系科目に対する難しさのイメージのハードルを下げるため、授業ではできるだけ数式を使わず、学生が体感できるような事例を用いるように工夫している」とのこと。「この授業で、宇宙という世界の『物知り』になるのではなく、未知の世界を知ろうとする意欲により、自分の理解の幅が広がることを通じて『学ぶことの面白さ』を体感してほしい」と述べました。
「教養科目の面白さは、専門科目の『狭く深い』世界ではなく、『広がり』があること。色々なことに興味を持ち、知らないことを理解する成功体験を得て、視野を広げてほしい」と学生にむけてメッセージを発信しました。
教養科目「宇宙科学」であなた自身の世界を広げる経験をしてみませんか。
「日本の近現代と立命館」で仲谷総長が公開講義を実施 ―「学生の挑戦を大学として応援したい」とメッセージを発信!―
講義の冒頭、仲谷総長は、立命館のこれまでの歴史について、私立総合大学として多様な専門領域を活かし、社会の動向を見据えて課題解決や新たな価値創造に向けて、まさに「挑戦をもっと自由に」を体現して挑戦してきた点を、教育・研究・グローバル化・ダイバーシティなどの側面から振り返りました。また、研究力の向上を目的に、R-GIROやRARAフェロー制度などにより、高度な研究支援体制を構築していることを紹介しました。文部科学省の地域中核・特色ある研究大学強化促進事業やJAXAの宇宙戦略基金事業SX研究開発拠点への採択の事例を通して、本学の高い研究力が評価されているとともに、今後の国際的な研究力のさらなる拡充についても言及しました。
受講生からは「立命館大学がどのようなビジョンを持って運営されているのか、そしてそのビジョンの中に学生一人ひとりがどれほど大切な存在として位置づけられているのかを感じることができた」、「この恵まれた環境を最大限に活かしながら、自らの可能性を広げていきたい」といった感想が寄せられました。
仲谷総長による講義は、6/16(月)衣笠、10/20(月)びわこ・くさつキャンパスにおいても実施される予定です。
スポーツ健康科学部「PBLⅡ」よりスポーツ心理学の内容発信!
スポーツ健康科学部のPBLⅡとは??
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超領域リベラルアーツ(GS)クラスの成果物展示を行っています!
5/18 みらいゼミ副読本出版記念トークイベント@衣笠キャンパス&オンライン
録画公開「SERIESリベラルアーツ 第10回 本を読む、ものを書く、編集する」
SERIESリベラルアーツ第10回「本を読む、ものを書く、編集する」を開催しました
2022.3.19(土) オンライン企画「本を読む、ものを書く、編集する」
2021年度 SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか
[10] 本を読む、ものを書く、編集する
編集することが「目的にあわせて収集した情報を、自分なりの視点で取捨選択し、伝えたい相手に伝わるように整理すること」だとすれば、140字のTwitterの投稿から10万字を超える学術書にいたるまで、あなたが日々眼にしている言語及び文章は、誰かの視点や意図で編集されたものだと言えます。
今回のSERIESリベラルアーツでは、書籍や文学に関するプロフェッショナルたちをお招きし、「本を読む」「ものを書く」という行為とともに、「編集する」という行為をクローズアップし、その重要性や可能性について考えてみたいと思います。
昨年度と同様、卒業記念企画として社会に羽ばたいて行こうとしている学生たちに向けた企画でもあります。ぜひご参加ください。
コロナ禍で社会の脆弱さが露出しています。
予想できない事態に遭遇する未知なる時代を生き抜くための知として、
専門知だけではなく領域を越境するリベラルアーツの存在が問われています。
リベラルアーツは社会と自己を自由にするための知であるはずだからです。
この世界は、答えのない問い、答えがひとつではない問いに溢れています。
大学は、そうした問いと遭遇し、向き合う場です。
高校までの勉強との違いにとまどうこともあるでしょう。
だから、私たち教養教育センターは「ようこそ、立命館大学へ!」の気持ちを込めて、
2020年度から「立命館科目群」を新設しました。
さらに、今まさに起こっている社会問題や学生の悩みに対して、
教員と学生がフラットに出会い自由に語り合う場として
オンライン企画“SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか”
をスタートします。ぜひ気軽に参加してください!
*詳しい趣旨説明はこちらをお読みください。
録画公開「SERIESリベラルアーツ 人間5部作 [5.経済] 経済乱世を生きる」
録画公開「SERIESリベラルアーツ 人間5部作 [4.まち] まちあるきのすゝめ ―迷える身体に向けて―」
10/30 オンライン企画「経済乱世を生きる」
2021年度 SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか
人間5部作 [5] 経済乱世を生きる
SERIESリベラルアーツ「人間5部作」は、「制度と個人」、「感情と理性」など両端の磁場の中で、
ままならない「わたし」の有り様を多面的にとらえるために、「人間・感情・生きるとはなにか」という問いをたて、「家族」「食」「アート」「まち」「経済」をテーマに、多様な専門家とともに考える企画だ。
「人間5部作」の締めくくりは、人間が作り出した最も大きなシステムである「経済」。
今年7月、国際通貨基金(IMF)は、最新の世界経済見通しを公表した。
世界経済は回復を続けているが、同時に先進国と数多くの新興市場国・発展途上国との格差が広がったことを示した。
この格差拡大の原因として、それぞれのパンデミック動向が大きく反映しているという。
先進国では、人口の40%近くがワクチン接種を完了しているのに対して、新興市場国では11%、途上国ではごくわずかである。
予想よりも早いワクチン接種と経済活動の正常化が経済成長率の上方修正を可能にした一方で、
ワクチンへのアクセス不足とデルタ株が主流となる新たな感染の波が下方修正につながった。
日本に目を向けると、オリンピックが開催される中でも緊急事態宣言がだされ、その行動抑制などの悪影響を踏まえ、先進国で最も大きな下方修正を行った。
これら格差拡大や分断は、COVID-19によってもたらされたのであろうか?
いやそうではないだろう。それ以前から、グローバル化によって格差は拡大している。
2016年の時点で、国際貧困支援NGO「オックスファム」は、世界のトップ62人の大富豪が、全人類の下位半分、すなわち36億人と同額の資産を持っていると報告した。
それが昨年、世界のビリオネア(10億ドル以上の資産を持つ人)の数が過去10年間で倍増し、最富裕層2153人は最貧困層46億人よりも多くの財産を保有していると報告。46億人は世界人口の60%超に相当する。
お金があればあるほど人間は、幸せが増すのか?
米プリンストン大のダニエル・カーネマンの研究では、収入が増えるにつれて生活の満足度も向上するが、平均年収7万5000ドルでほぼ頭打ちになると発表。
お金が増え続けても幸せは増えないのに、なぜ富の分配はなされないのか。
なぜ格差や分断は拡大を続けるのか。
私たちはどうこの問題に立ち向かい、生きてゆけばいいのか。
「自由に生きるための知性とは何か」をテーマに掲げるSERIESリベラルアーツ「人間5部作」の総まとめとして、恐慌論・理論経済学と国際経済論の専門家と激論を交わしたい。
◆場所:Zoomウェビナー(アプリなどをダウンロードしなくても参加できます)
◆対象:大学生・高校生・一般の方
◆定員:500名
◆使用言語:日本語
◆情報保障:UDトークによる字幕配信を行います。日本語字幕、あるいは、Google翻訳による他言語字幕が必要な方は申込フォームにてお知らせください。
◆申込フォーム(申込締切 10/28(木) 17:00):
立命館大学学生・院生、教職員の方はこちらから
APU学生・院生、立命館学園の附属校生・校友、一般の方はこちらから
◆主催:教養教育センター・立命館科目教育研究会議
“SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか”について
コロナ禍で社会の脆弱さが露出しています。
予想できない事態に遭遇する未知なる時代を生き抜くための知として、
専門知だけではなく領域を越境するリベラルアーツの存在が問われています。
リベラルアーツは社会と自己を自由にするための知であるはずだからです。
この世界は、答えのない問い、答えがひとつではない問いに溢れています。
大学は、そうした問いと遭遇し、向き合う場です。
高校までの勉強との違いにとまどうこともあるでしょう。
だから、私たち教養教育センターは「ようこそ、立命館大学へ!」の気持ちを込めて、
2020年度から「立命館科目群」を新設しました。
さらに、今まさに起こっている社会問題や学生の悩みに対して、
教員と学生がフラットに出会い自由に語り合う場として
オンライン企画“SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか”
をスタートします。ぜひ気軽に参加してください!
*詳しい趣旨説明はこちらをお読みください。
録画公開「SERIESリベラルアーツ 人間5部作 [3.アート] わたしの“好き”を見つける」
9/26 オンライン企画「まちあるきのすゝめ ―迷える身体に向けて―」
2021年度 SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか
人間5部作 [4] まちあるきのすゝめ ―迷える身体に向けて―
2020年4月に国内初の緊急事態宣言が発令され1年以上が過ぎた。
外出自粛が当たり前のように叫ばれ、街を出歩くことや電車で移動することに、不安や迷いを感じる日々。
こんな時だからこそ、「まち」をテーマに考えてみたい。
そもそも、わたしたちにとって、「まち」とはなにか。
いつのまにか見慣れた建物がなくなって、巨大な建物に変わってしまっていたりする。
次々と便利なものが増えていく一方、「まち」に繰り出すわたしの情緒や感性はどこにいった?
誰かにとっての快適が、誰かにとっての不快になってはいないか?
どこにいっても同じように見える風景はさびしい。
いろいろな表情のある「まち」に出会えるとうれしい。
そんな「まち」について、地理学、特に都市論が専門の二人によるトークセッション。
アフターコロナの世界で、わたしやあなたが出会う「まち」について、
立ち止まったり迷ったりしながら語り合いたい。
◆ゲスト:
加藤 政洋(立命館大学文学部/専門分野:文化地理学、都市論)研究者データベース
原口 剛(神戸大学文学部/専門分野:社会地理学、都市論)所属大学教員紹介ページ
◆モデレーター:
山口 洋典(立命館大学共通教育推進機構/専門分野:社会心理学)研究者データベース
*教養科目C群 サービスラーニング科目等担当者
◆場所:Zoomウェビナー(アプリなどをダウンロードしなくても参加できます)
◆対象:大学生・高校生・一般の方
◆定員:500名
◆使用言語:日本語
◆情報保障:UDトークによる字幕配信を行います。日本語字幕、あるいは、Google翻訳による他言語字幕が必要な方は申込フォームにてお知らせください。
◆申込フォーム(申込締切 9/23(木) 17:00):
立命館大学学生・院生、教職員の方はこちらから
APU学生・院生、立命館学園の附属校生・校友、一般の方はこちらから
◆主催:教養教育センター・立命館科目教育研究会議
“SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか”について
コロナ禍で社会の脆弱さが露出しています。
予想できない事態に遭遇する未知なる時代を生き抜くための知として、
専門知だけではなく領域を越境するリベラルアーツの存在が問われています。
リベラルアーツは社会と自己を自由にするための知であるはずだからです。
この世界は、答えのない問い、答えがひとつではない問いに溢れています。
大学は、そうした問いと遭遇し、向き合う場です。
高校までの勉強との違いにとまどうこともあるでしょう。
だから、私たち教養教育センターは「ようこそ、立命館大学へ!」の気持ちを込めて、
2020年度から「立命館科目群」を新設しました。
さらに、今まさに起こっている社会問題や学生の悩みに対して、
教員と学生がフラットに出会い自由に語り合う場として
オンライン企画“SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか”
をスタートします。ぜひ気軽に参加してください!
*詳しい趣旨説明はこちらをお読みください。