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6/29 みらいゼミ関連企画『流されるままに選択していない? その選択、ダイジョウブ?』

みらいゼミ関連企画
『流されるままに選択していない? その選択、ダイジョウブ?』
#違和感を感じている人と繋がりたい
#SNSと繋がりっぱなしのZ世代

みらいゼミ_20230629関連企画_サムネイル

「あなたはどんな基準で『選択』していますか?」

人は生きていく上で様々な選択を迫られます。 
その選択は、本当に自分の意志によるものでしょうか。
実は、周りの環境や与えられた情報に影響を受けているかもしれません。

"私たちは、本当に自分の意志だけで何かを選択できているのか。"
この企画は、そんな日々の「選択」についての問題意識から始まりました。
今回は、選択の中でも若者にとって身近な「SNS上での選択」を取り上げます。

Twitter、Instagram、Facebook、YouTube、TikTok…
今では多くのコミュニケーションツールが展開され、SNS上で何かを購入することもありふれたものとなりました。
しかしその反面、SNSの情報に選択を左右されていないでしょうか。

・アルゴリズムによって次々と現れる商品宣伝
・SNSのインフルエンサーによる商品のPR活動
・「いいね」の数だけ商品にも価値があるように見える投稿

これらの現象によって、人々は何かを購入するとき、その商品が持つ実際の価値を見極めることが難しくなっています。
そして必要以上に「購入」という行為を行ってはいないでしょうか。

個人がどこまで考えるべきかといった問いには、明確な答えは存在しないかもしれません。
しかし、この問題に向き合い、自分たちが行動することで変化をつくり出せるのではないかと考えます。

本ウェビナーでは、「SNS」「Z世代」「ファッション」をキーワードに、それぞれの分野で活躍されている方々にお話を伺います。

普段、選択を行う中で、少しでも違和感を持ったことがある・この文章に何だか心当たりがある。
そんな皆さんにぜひ聞いてもらいたい。そして、私たちと一緒に、選択について考えてみませんか?

♦︎ゲスト
   *竹田ダニエル
    Z世代ライター、1997年生まれ、カリフォルニア出身、在住。音楽と社会を結びつける活動を行い、日本と海外のアーティストをつなげるエージェントとしても活躍する。2022年11月には、文芸誌群像での連載をまとめた初の著書『世界と私のA to Z』を刊行。そのほか、現在も多くのメディアで執筆中。
    
   *藤嶋陽子(研究者データベース
 立命館大学産業社会学部准教授、理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。専門は文化社会学、主に日本のファッション産業史、ファッションとメディアを対象に研究。編著に『クリティカル・ワードファッションスタディーズ』(フィルムアート社、2022年)、共著に『ソーシャルメディア・スタディーズ』(北樹出版、2021年)、『ポスト情報メディア論』(ナカニシヤ出版、2018年)などがある。スペキュラティヴファッションラボラトリSynflux株式会社のCOOも務める。

 立命館大学産業社会学部教授、1979年、広島県福山市生まれ。東京大学工学部機械情報工学科卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。専門はメディア論、メディア技術史、文化社会学。メディアの技術的な成り立ちを踏まえて、これからのあり方を構想することに関心があり、歴史的な分析と実践的な活動の両方に取り組んでいる。

♦︎日時:2023年6月29日(木)18:00〜19:30
♦︎場所・定員:
 ①立命館大学衣笠キャンパス至徳館301会議室・先着30名(立命館大学学生に限る)
      ※会場を変更しました(5/31)
 ②オンライン・定員500名

♦︎対象:大学生・高校生・一般の方
♦︎使用言語:日本語
♦︎情報保障:UDトークによる字幕配信を行います。日本語字幕、あるいは、Google翻訳による他言語字幕が必要な方は申込フォームにてお知らせください。

♦︎申込フォーム(申込締切 6月27日(火)17:00):
 立命館大学学生・院生、立命館学園教職員の方はこちらから
 APU学生・院生、立命館学園の附属校生、校友、一般の方はこちらから

♦︎企画:みらいゼミ学生ウェビナープロジェクトチーム(経済学部3回生+文学部4回生)
♦︎主催:立命館大学教養教育センター

※「みらいゼミ」について:自分の中にある“もやもや”からテーマを立てて一緒に考えるメンバーを集め立ち上げる、学生提案型ゼミ。くわしくはこちら

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