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「日本の近現代と立命館」仲谷総長特別講義―「挑戦をもっと自由に」
2026年4月20日(月)、大阪いばらきキャンパスで開講中の教養科目「日本の近現代と立命館」において、仲谷善雄総長が登壇し、特別講義を行いました。
本科目は、教養科目群「立命館科目」の一つとして位置づけられており、複数の教員によるリレー形式で授業が展開されています。学園創設から現在に至るまでの歴史や教学理念、そして現代社会において大学が直面する課題について、日本の近現代史と重ね合わせながら学ぶことを目的としています。
仲谷総長は「挑戦をもっと自由に」をテーマに、立命館がこれまで積み重ねてきた数々の挑戦を振り返りつつ、現在、そしてR2030チャレンジ・デザインにおいて目標として掲げる「次世代研究大学の実現」「イノベーション・創発性人材の育成」に向けた多彩な取り組みを紹介しました。
講義の前半では、立命館の根幹を成す「建学の精神」と「教学理念」について解説。さらに、全学協議会や総長公選制など、教職員に加えて学生・生徒も学園運営の担い手と位置づけてきた、立命館ならではの民主的ガバナンスの歴史へと話題が広がりました。
続いてテーマは「自ら変わる大学」へ。教学の積極的な展開、グローバル化の推進、研究力の高度化、社会連携、そしてDE&Iの推進など、近年立命館が進めてきたさまざまな改革について紹介されました。関係省庁との緊迫したやり取りなど、総長ならではの視点から語られる挑戦の裏側は、受講生に強い印象を与えました。
講義後半では、現在進行中の大型プロジェクトにも言及。これまで継続してきた研究力高度化の取り組みが結実し、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)や宇宙戦略基金事業SX研究開発拠点といった大型事業への採択につながっていること、さらに宇宙地球フロンティア研究科(仮称)構想へと発展し、「次世代研究大学」の実現に向けた動きが着実に進んでいることが紹介されました。
なかでも終盤、学生の関心を大きく引きつけたのが、RIMIXやSEEDSといった本学の起業支援プログラムです。「イノベーションを生み出す人材をいかに育てるか」という大学の姿勢が、受講生にも強く伝わる時間となりました。
講義の最後に、仲谷総長は1回生を中心とした受講生に、次の問いを投げかけました。
「この立命館大学で、あなたはどのような挑戦をしますか。」
挑戦はどんなに小さなものであっても構わないこと、まずは一歩を踏み出すことが大切であること、そして達成のためには信念を持って諦めず、一人で抱え込まずに周囲を巻き込むことの重要性が語られました。
自身の挑戦のために、立命館という環境を存分に使い尽くしてほしい――そんな熱いエールとともに、特別講義は締めくくられました。
本科目は各キャンパスで開講。2026年6月15日(月)衣笠、2026年10月19日(月)びわこ・くさつキャンパスにおいても仲谷総長による特別講義を実施します。受講生以外もぜひ奮ってご参加ください。
[写真1:講義の様子]
[写真2:質疑応答の様子]