中國藝文研究會『學林』総目
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第77號 (2023.12)
許 曉璐 | 『列仙傳』の尸解仙について――尸解概念の史的展開―― |
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中村 喬 | 元の倪瓚と『雲林堂飲食製度集』 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(十五) |
第76號 (2023.6)
高島敏夫 | 《宗周鐘(㝬鐘)》再考 |
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唐 鈺 | 「桃花源記」中の理想鄕の所在――洞天思想との結びつき |
中村 喬 | 蘇東坡の詩に見る食と食材 |
詹 斐雯 | 高橋玉蕉の社交詩について |
石井真美子 | 佐藤碧海の詩と生涯(下) ――三河の漢詩人(一) |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(十四) |
湯淺邦弘 | 講演:悠久の歷史をたどる ―漢字・漢文― |
第75號 (2022.12) 中國藝文研究會40周年記念論集
富 嘉吟 | 古典文學螢之意象之形成 〜以先秦至漢魏六朝詩文為線索〜 |
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草野友子 | 北京大學藏秦簡牘『公子從軍』譯注 |
村田 進 | 『春秋繁露』の四政說について |
嘉瀨達男 | 楊雄「長楊賦」と獻賦の斷筆 |
許 曉璐 | 『列仙傳』の服藥を推奬する理由 |
宮本紗代 | 『神仙傳』と六朝までの神仙・神人・眞人・仙人像の對比 ――超自然現象を中心として―― |
季 忠平 | 兩種《建康實錄》版本的避諱考察 |
唐 鈺 | 唐代小說の中の詩の機能 |
髙井 龍 | 『李遠詩集』の基礎的研究 |
中村 喬 | 東坡の名を冠する料理 |
鄭 玲玉 | 後半生における蘇轍の仕官・隱棲に對する考え方について |
汪 超 | 論師承場域中楊萬里的交遊活動 |
芳村弘道 | 村瀨栲亭「李太白峩眉山月歌地理指掌圖」疏解 |
楊 月英 | 日本女鈔書人藤田綠子生平鉤沉 |
靳 春雨 | 立命館大學圖書館西園寺文庫所藏の『詞綜』について |
石井真美子 | 佐藤碧海の詩と生涯(上) ――三河の漢詩人(一) |
萩原正樹 | 浦川源吾編『支那歷代純文學選』について ―唐宋詞收錄の講讀用敎科書と立命館大學― |
今場正美 | 三好達治「雪」をめぐる斷想 |
第74號 (2022.5)
許 曉璐 | 『列仙傳』の「服藥」と「服丹」について |
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鄭 玲玉 | 前半生における蘇轍の仕官・隱棲に對する考え方について |
中村 喬 | 宋の『疏食譜』に見る疏食二十品について |
季 忠平 | 校勘雜議 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(十三) |
(淸)范纉撰 李保陽 整理 | 【資料紹介】范纉《四香樓詩鈔》 |
石井真美子 | 【資料紹介】「參河鄕友會雜誌」文苑欄揭載漢詩文題目一覽 |
第73號 (2021.12)
宮本紗代 | 『神仙傳』の中の超自然現象について ――神仙・神人・眞人・仙人の對比―― |
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唐 鈺 | 先行作品の要素の組み合わせによる唐代傳奇小說の創作方法 ――「靈應傳」を例として |
廣澤裕介 | 白話小說を構成するもの 地理情報が語るもの |
楊 月英 | 董康與島田翰交遊鉤沉 |
(淸)范纉撰 李保陽 整理 | 讀書堂詞話偶抄 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(十二) |
新刊紹介 |
第72號 (2021.6)
許 曉璐 | 『列仙傳』における仙人の表現の工夫について |
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髙井 龍 | 「佛圖澄和尚因緣記」小考 |
中村 喬 | 王世貞の「酒品二十絕」の詩題に見る酒について |
萩原正樹 | 志村五城と竹內東仙の詞 ――神田博士『日本における中國文學』補遺 |
楊 月英 | 德富蘇峰的嘉業堂之行 ――從劉承幹舊藏《古文舊書考》的題識說起 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(十一) |
新刊紹介 |
第71號 (2020.12)
宮本紗代 | 『神仙傳』の神仙・神人・眞人・仙人 |
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季 忠平 | 《晉書》校讀札記 |
唐 鈺 | 唐代傳奇小說の中の類話群 ――細部描寫による虛構の一つの體現として |
中村 喬 | 『淸稗類鈔』飲食類に見る福建、廣東の食風 |
詹 斐雯 | 商家の娘から女儒へ ――江戶後期女流學者高橋玉蕉の傳記について |
第70號 (2020.7)
中村 喬 | イカとタコの話 |
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李 保陽 | 梁啟超批校本《四印齋所刻詞》考論 |
靳 春雨 | 山口剛と詞―「槐南朱批『梧桐雨』」と「荷塘印影」を手がかりとして |
草野友子 | 北京大學藏秦簡牘『敎女』譯注 |
萩原正樹 | 【資料紹介】近藤南州手記「詩餘」 |
『學林』旣刊總目(第六十一號~第七十號) |
第69號 (2019.11)
田中 京 | 高適の家系と開元年間における事跡について |
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中村 喬 | 朱彝尊の食關係詩 |
萩原正樹 | 小泉盜泉と詞 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(十) |
第68號 (2019.5)
芳村弘道 | 古筆切の李善注本『文選』について |
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田中 京 | 大東急記念文庫藏『高常侍集』殘本および高適集の諸版本について |
富 嘉吟 | 官版『唐人選唐詩』底本考 ――兼ねて林家舊藏の『唐人選唐詩』寫本に及ぶ―― |
中村 喬 | 卵の食品と料理 |
詹 千慧 | 王鵬運《梁苑集》校讀及相關問題討論 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(九) |
第67號 (2018.11)
石井真美子 | 銀雀山漢墓竹簡「地典」譯注補 |
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中村 喬 | 吳俗三好の一つ「五通神」信仰について |
谷口義介 | 善妙考 |
王 睿 | 日本新見三種《類編草堂詩餘》考 |
唐 元 | 黃周星傳記綜考 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(八) |
第66號 (2018.5)
村田 進 | 漢簡『反淫』にみえる道家思想について |
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芳村弘道 | 明鈔本『古今歲時雜詠』考 |
靳 春雨 | 詹騤事跡考述 |
李 日康 | 從樂章到詞壇――淸初朝野間的詞學互動,兼論《詞律》成書的現實契機 |
楊 月英 路 璐譯 | 法學者の心の苦しみ――董康『書舶庸譚』中の苦澁に滿ちた戀愛を通して―― 附 董康「河東君行述」 |
中村 喬 | 「はも」と「鱧」 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(七) |
富 嘉吟 | 『尾張德川家藏書目錄』所收漢籍索引(別集・宋代以前) |
第65號 (2017.11)
今場正美 | 江淹の「效阮公詩」制作と左遷後の心境について |
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髙井 龍 | 「伍子胥變文(擬)」寫本研究 |
中村 喬 | 「河豚」贅言 |
萩原正樹 | 森川竹磎年譜補訂 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(六) |
第64號 (2017.3)
季 忠平 | 漢語史研究所涉避諱問題錐指――以音韻、語法為例 |
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金 菊園 | 劉弘毅與《少微通鑑》 |
芳村弘道 | 臺灣中央研究院傅斯年圖書館所藏の稿本『錢注杜詩』について
――李爽氏「〝錢牧齋杜注寫本〟考」補遺―― 中国語訂正版(PDFファイル) |
靳 春雨 | 鄭文焯『大鶴山人詞話』「花間集序」「自實父、芸閣、子復諸賢去後」一文の考察
――鄭文焯と三人との交遊を中心として |
萩原正樹 | 「詩苑」所收王國維詩詞十首について |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(五) |
第63號 (2016.11)
富 嘉吟 | 天王寺屋市郞兵衞刊本唐人詩集二種について |
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靳 春雨 | 『全宋詞』曹冠小傳補正 |
劉 宏輝 | 《元草堂詩餘》版本源流考――以《南詞》本為論述中心 |
中村 喬 | 明末の劉若愚とその著『酌中志』「飮食好尚」に見る料理 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(四) |
第62號 (2016.3)
千代延曉子 | 『公孫龍子』の認識論と正名思想 |
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村田 進 | 北京大學藏漢簡『周馴』について |
富 嘉吟 | 顧陶『唐詩類選』について |
汪 超 | 論北宋文人的執文就謁 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(三) |
國際シンポジウム「漢字文獻の現在」特集 | |
田 天 富 嘉吟譯 | 北大秦簡祠祝書初探――兼ねて周家臺「病方簡」の構成に及ぶ |
張 立克 靳春雨・ 莊婕淳譯 | 經學の視座からの劉向の『詩』家法の考察
――『條災異封事』を中心として |
王 亮 靳春雨・ 莊婕淳譯 | 李斯臂蒼鷹考 |
住吉朋彥 | 五山版『韻鏡』再考 |
第61號 (2015.11)
谷口義介 | 河淸瑞兆說と凶兆說――後漢・襄楷の上疏を中心に |
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今場正美 | 滁州時代の韋應物の境地 |
中村 喬 | 朱彝尊と『食憲鴻祕』 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(二) |
新刊紹介 |
第60號 (2015.3)
石井真美子 | 銀雀山漢簡「論政論兵之類」諸篇の關係について |
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富 嘉吟 | 『江談抄』所引白氏詩文考三則 |
中村 喬 | 南宋『北行日錄』の著者樓鑰とその親族系譜 |
萩原正樹 | 森川竹磎年譜稿(下) |
佘 筠珺 | 久保天隨各本《秋碧吟廬詩稿》的性質和手稿「評點」現象 ─兼以《詩苑》所收詩詞為參照 |
石井真美子 村田 進 山内 貴 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』譯注(一) |
『學林』旣刊總目(第五十一號~第六十號) |
第59號 (2014.11)
張 立克 | 以「周公」形象重塑為線索看王莽「篡漢」──兼談經學史上一樁公案 |
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今場正美 | 韋應物の前半生における閑居について |
廣澤裕介 | 『古今小說』と『今古奇觀』のテキストの文字異同一覽表 |
中村 喬 | 『隨園食單』の火熟用語「灼」「炮」について |
第58號 (2014.3)
季 忠平 | 易縣龍興觀唐玄宗注《道德經》幢諱校芻議 |
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中村 喬 | 花木贅說「瓊花と玉蘂」 |
谷口義介 | 馮夢龍と黃圖珌のあいだ──白蛇傳・小說から戲曲へ── |
路 璐 | 內閣文庫藏五山版『新刊五百家註音辯唐柳先生文集』の書き入れについて ──卷四十二・四十三「古今詩」を手掛かりとして |
佘 筠珺 | 森川竹磎の手稿、識語と藏書について──臺灣大學久保文庫所藏書を中心として |
今場正美 尾崎 裕 | 『太平廣記』夢部譯注(十一) |
第57號 (2013.8)
中村 喬 | 宣統帝の食卓 |
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中村 喬 | 『飮膳正要』聚珍異饌の「炒葱」について |
中村 喬 | 「木蓮」について |
中村 喬 | 「睡蓮」とその周邊 |
第56號 (2013.1)
中村 喬 | 宋詩に見る「酴醿花」(附「酴醿酒」) |
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谷口義介 | 黄圖珌『雷峯塔傳奇』にみえる西湖の水屬 ―白蛇傳變遷史(三)― |
萩原正樹 | 森川竹磎年譜稿(中) |
今場正美 尾崎 裕 | 『太平廣記』夢部譯注(十) |
第55號 (2012.6)
石井真美子 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』・『銀雀山漢簡釋文』簡番號對照表(二) |
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池田智幸 | 蘇軾「江神子(密州出獵)」詞の受容及び評價について ―二十世紀中葉の中國詞學に見出された「豪放」詞 |
中村 喬 | 「風」食品と「熏」食品 |
谷口義介 | 白夫人と法海―白蛇傳變遷史(二) |
今場正美 尾崎 裕 | 『太平廣記』夢部譯注(九) |
第53・54號 (2011.12) 松本幸男先生・島一先生追悼記念論集
松本幸男先生遺影 | |
島一先生遺影 | |
松本幸男先生 略歴・著作目録 | |
島一先生 略歴・著作目録 | |
澁澤 尚 | 古音魚部疊韻考 ―古漢語における圓球・屈短の聯緜語について― |
淺野裕一 | 孔子の辯明 ―帛書易傳「要」篇の意圖― |
石井真美子 | 『銀雀山漢墓竹簡〔貳〕』・『銀雀山漢簡釋文』簡番號對照表(一) |
村田 進 | 『淮南子』と『春秋』公羊傳 |
片倉 望 | 『史記』の自然 |
嘉瀨達男 | 楊雄の詩經學 ―『法言』を中心として― |
張 立克 | 經義與皇權之間―西漢元・成之際的宗廟禮制改革與士人心態 |
齋藤 功 | 劉裕政權と謝靈運 |
興膳 宏 | 宋玉像の推移 |
中嶋隆藏 | 隋唐以前における「靜」の思想 |
澤崎久和 | 白居易の詩における〈故郷〉 |
金 程宇 | 詩學と繪畫 ―日中の唐代詩學文獻『琉璃堂墨客圖』をめぐって― |
今場正美 | 祈夢―『夷堅志』夢説話覺書― |
芳村弘道 | 『選詩演義』考異 ―宋代『文選』版本としての『選詩演義』― |
花登正宏 | 我が國における『洪武正韻彙編』の受容 |
廣澤裕介 | 北京大學圖書館所藏『喩世明言』殘本について ~短篇白話小説集印行の軌跡~ |
中村 喬 | 「火腿」源流考 |
谷口義介 | 白夫人と靑靑― 一つの白蛇傳變遷史 |
萩原正樹 | 森川竹磎年譜稿(上) |
原田憲雄 | 松本幸男氏とのおつきあい |
石井真美子 | 島先生の思い出 |
松本賢哉 | 亡父・松本幸男遺事 |
第52號 (2010.12)
中村 喬 | 豆の「腐」について |
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董 偉華 | 顧炎武刊『廣韻』における明經廠本『廣韻』に對する改變 ―文字・反切・韻目の改變を中心に |
萩原正樹 | 森川竹磎研究ノート:中村花痩と森川竹磎 |
今場正美 尾崎 裕 | 『太平廣記』夢部譯注(八) |
第51號 (2010.6)
中村 喬 | 『北行日録』に見る金國賜宴の食品 |
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萩原正樹 | 蕪城秋雪の『香草墨縁』について |
嘉瀨達男 | 楊雄「蜀都賦」譯注 |
今場正美 尾崎 裕 | 『太平廣記』夢部譯注(七) |
芳村弘道 | 紹介:白川靜文庫と文庫所蔵の胡適手識『章氏遺書』 |
第50號 (2010.1)
今場正美 | 「白蛇傳」の構造 |
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中村 喬 | 鱸魚あれこれ |
芳村弘道 | 留滬半年經眼書録抄(下) |
今場正美 尾崎 裕 | 『太平廣記』夢部譯注(六) |
『學林』旣刊總目(第一號~第五十號) |
第49號 (2009.3)
高島敏夫 | 西周時代における「天命」と「大命」 ―「天令(命)」と「大令(命)」の意義變遷が示すもの(二)― |
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平塚順良 | 沈義甫(沈義父)の生平について |
芳村弘道 | 留滬半年經眼書録抄(上) |
今場正美 尾崎 裕 | 『太平廣記』夢部譯注(八) |
萩原正樹 | 書評:松尾肇子著『詞論の成立と發展-張炎を中心として』 |
第48號 (2008.11)
高島敏夫 | 西周時代における「天令(命)」と「大令(命)」 ―「天令(命)」と「大令(命)」の意義變遷が示すもの(一)― |
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谷口義介 | 義湘・善妙説話の成立 |
王 燁 | 漂流到扶桑的宋人佚詩 ―日本《無象照公夢游天台偈軸》考證 |
劉 文英 今場正美譯注 | 夢中の靈感と詩の創作 |
今場正美 尾崎 裕 | 『太平廣記』夢部譯注(四) |
第46・47號 (2008.3) 白川静先生追悼記念論集
白川靜先生遺影 | |
白川靜先生手稿 本誌「創刊の辭」 | |
白川靜先生 略歴・著作目録/td> | |
清水凱夫 | 追悼 白川靜先生 |
高島敏夫 | 殷末先周期の殷周關係 ─周原出土甲骨讀解試論 |
石井真美子 | 張家山漢簡『蓋廬』に見られる兵陰陽についての一考察 |
山内 貴 | 太初改暦 ─暦術甲子篇と八十一分律暦の再檢討─ |
嘉瀨達男 | 楊雄「元后誄」の背景と文體 |
今場正美 | 樂廣の因想の説について―占夢の歴史の中で― |
中森健二 | 駱賓王「釣磯應詰文」について |
靑木優子 | 胸中に成竹を得よ ―蘇軾における「中國の無味」― |
澁澤 尚 | 陸游と菰 ―放翁詩作をめぐる本草學的考察― |
芳村弘道 | 孤本朝鮮活字版『選詩演義』と撰者曾原一について |
中村 喬 | 「食筍法」 ―中國食物史の一斑― |
平塚順良 | 元代北曲【一半兒】から、明代南曲【駐雲飛】へ |
萩原正樹 | 『欽定詞譜』内府刻本二種の異同について |
第45號 (2007.9)
堀口育子 | 郭象の聖人概念を通して見た社會觀 |
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今場正美 | 二人同夢 ―志怪・傳奇における夢の役割― |
今場正美 尾崎 裕 | 『太平廣記』夢部譯注(三) |
萩原正樹 | 資料紹介:竹磎詩詞文續補遺 |
第44號 (2006.12)
中村 喬 | 『朴通事』に見る看花宴の料理 |
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平塚順良 | 「閏一更」考 ―元明における戀歌の一側面― |
今場正美 尾崎 裕 | 『太平廣記』夢部譯注(二) |
芳村弘道 | 資料紹介:靜嘉堂文庫所藏古鈔無注本 『文選』卷十殘卷校記 |
高島敏夫 | 追悼文:思い出の中の白川先生とこれからの白川文字學 |
第43號 (2006.3)
堀口育子 | 『莊子』内篇 郭象註の典故 |
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中村 喬 | 中國料理史に於ける「炙」再考 ―元代增補『事林廣記』に據って― |
今場正美 尾崎 裕 | 『太平廣記』夢部譯注(一) |
嘉瀨達男 | 書評:田中麻紗巳著『後漢思想の探究』 |
第42號 (2005.11)
阪谷昭弘 | 卜辭に見える「高妣某」の再檢討 |
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村田 進 | 嚴遵撰『老子指歸』の眞僞について |
萩原正樹 | 森川竹磎家世考 |
林 嘯 | 研究ノート:《升庵長短句》引典備要 |
第41號 (2005.3)
近藤聖史 | 北窯出土銘文所見の西周氏族について |
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澁澤 尚 | 列子華胥考 ―古漢語における異類同名について― |
平塚順良 | 猪八戒の武器とその譯語をめぐって |
上野隆三 | 涿州の三義宮に關する一考察 |
學林旣刊總目 (第一號~第四十號) |
第40號 (2004.12)
傅 剛 | “宮體詩”與《玉臺新詠》研究史的檢討 |
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淸水凱夫 | 梁元帝蕭繹『金樓子』中の自序篇について ―「不閑什一」・「大寬小急」の解釋― |
谷口義介 | 蛇捕り名人の戴先生 ―白蛇傳成立の一こま― |
白川 靜 | 講演:文字の諸問題 ―漢字と國字― |
新刊紹介 |
第39號 (2004.3)
尾崎 裕 | 唐代傳奇の語りに關する物語論的考察 |
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池田智幸 | 宋代「六州歌頭」考(下) |
芳村弘道 | 朝鮮本『夾注名賢十抄詩』の基礎的考察 |
萩原正樹 | 森川竹磎の詞論研究について |
第38號 (2003.12)
周 建國 | 曹植詩歌與魏晉六朝的文學發展問題 ―兼論曹詩風骨及建安風骨問題― |
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池田智幸 | 宋代「六州歌頭」考(上) |
佃 隆志 | 王安石「上仁宗皇帝言事書」(萬言書)の理念 |
豐後宏記 | 全相平話五種に見える「但見・只見」 |
秦 嵐 | 訪問記:關於中國的網絡文學 ―訪著名網絡作家林思雲先生― |
白川 靜 | 講演:『學林』二十年に寄せる |
新刊紹介 |
第36・37號 (2003.3) 中國藝文研究會20周年記念論集
阪谷昭弘 | 夏王朝の傳承における有扈討伐者についての一試論 |
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近藤聖史 | 西周金文に見える祖考の稱謂について |
石井真美子 | 『孫子』虚實篇考 ―「虚實」の解釋とその編纂過程― |
澁澤 尚 | 列子樂園考 |
村田 進 | 董仲舒の養生説 ―治身と治國及び正心について― |
嘉瀬達男 | 『法言』の表現 ―經書の援用と模倣― |
堀口育子 | 郭象の「自得」と『荘子』正文 |
今場正美 | 東昏侯治下における沈約と阮籍「詠懷詩」注について |
清水凱夫 | 『梁書』「攜少妹於華省、棄老母於下宅」考 |
芳村弘道 | 白居易と李商隱 |
高田和彦 | 楊億『武夷新集』所收の詩について ―制作時期と作品の性格― |
池田智幸 | 賀鑄詞における樂府文學の影響 ―「寓聲詞牌」小考― |
谷口義介 | 「西湖三塔記」の構造 |
萩原正樹 | 『欽定詞譜』の『花草粹編』引用について |
上野隆三 | 阿英の「晩清小説」と『三俠五義』 |
第35號 (2002.4)
石井真美子 | 『孫子』兵勢篇と「奇正」 |
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村田 進 | 『淮南子』にみえる治身治國論 ―原道訓と詮言訓・泰族訓との比較― |
谷口義介 | 「西湖三塔記」の成立 |
中村 喬 | 明の『宋氏養生部』に於ける「醃」と「齏」 |
芳村弘道 萩原正樹 | 資料紹介:唐圭璋氏『全宋詞』編纂の一過程 ―中田勇次郎先生宛二通の唐氏書函を通して― 附 詞學文庫分類目録補遺・正誤表 |
第34號 (2002.1)
萩原正樹 | 全宋詞律譜未収詞牌考 ―寇準至歐陽脩― |
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上野隆三 | 『三侠五義』物語の廣がりと石玉崑 |
芳村弘道 | 和刻本の『文選』について ―版本から見た江戸・明治期の『文選』受容― |
谷口義介 | 研究ノート:白蛇傳と雷峰塔遺址の調査 |
白川 靜 | 講演:讀書の思い出 |
第33號 (2001.3)
谷口義介 | 西周最末期の政治と詩篇 |
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石井真美子 | 『孫子』の構造と錯簡 附表(別冊) |
今場正美 | 東陽太守時代の沈約 |
尾崎 裕 | 「枕中記」と「南柯太守傳」―その《枠》を手がかりに― |
白川 靜 | 講演:京都の支那學と私 |
第32號 (2000.10)
村田 進 | 「黄老」觀念における養生説 |
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清水凱夫 | 再論『文選』と『文心雕龍』との影響關係 |
島 一 | 上清派道教と韓愈・李翶の思想 |
尾崎 裕 | 志怪・傳奇の夢について ―『太平廣記』「夢」所収の話を手がかりとして― |
萩原正樹 | 研究ノート:『詞律』の四聲説について |
呉 暁峰 | “選學”研究的新起點 ―第四届“文選學”國際學術検討會綜述― |
新刊紹介 |
第31號 (1999.11)
谷口義介 | 尹吉甫詩の成立 |
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澁澤 尚 | 『列子』における至人と「虚」の思想 |
嘉瀬達男 | 序からみた秦漢期の著作 |
秦 嵐 | 曲本『西遊記』における江流兒物語について |
芳村弘道 | (傳)焦循『詩話粹金』について |
新刊紹介 |
第30號 (1999.3)
中森健二 | 謝靈運「池塘生春草」句をめぐって ─唐宋文學批評の一側面─ |
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中村 喬 | 『東京夢華録』の「鮓」と『夢粱録』の「鮓」 |
萩原正樹 | 杜文瀾の『詞律校勘記』について |
肥田明啓 | 廣瀬淡窗の詩論とその源流 ─清代前期の詩論の受容を中心として─ |
學林旣刊總目 (第一號~第三十號) |
第28・29號 (1998.3) 高木正一先生追悼記念論集
高木正一先生略歴・著作目録 | |
玉田繼雄 | 獻辭 |
谷口義介 | 大雅韓奕の背景 |
阪谷昭弘 | 『山海經』四方神考 |
佐野正史 | 「離騒」における呪的飛翔について |
岡村 繁 | 司馬相如傳考 |
嘉瀬達男 | 『漢書』揚雄傳所收「揚雄自序」をめぐって |
福本雅一 | 孝女曹娥碑をめぐって |
林田愼之助 | 『世説新語』の清議と清談 |
岩城秀夫 | 柳絮と白雪 ─晉宋間の美意識─ |
興膳 宏 | 五言八句詩の成長と永明詩人 |
島 一 | 『孝經』注疏とその周邊 |
芳村弘道 | 白居易の墓誌自撰 |
野村鮎子 | 唐代亡妻墓誌銘考 |
中村 喬 | 宋代の食店 ─分茶店と專門店─ |
豐後宏記 | 『水滸傳』中の詞 |
秦 嵐 | 車王府舊藏説唱『西遊記』に關する書誌學的考察 |
肥田明啓 | 廣瀬淡窗と袁枚 |
尾崎雄二郎 | ミョウガを論じて反切フェティシズムに及ぶ |
第27號 (1997.9)
澁澤 尚 | 爾雅釋草蘧蔬考 |
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嘉瀬達男 | 『史記』子貢遊説説話の成立について |
清水凱夫 | 全收録作品の統計から見た『文選』の基本的性質 |
今場正美 | 沈約「郊居賦」譯註 |
豐後宏記 | 書評:中里見敬著『中國小説の物語論的研究』 ─その方法論を中心に─ |
第26號 (1997.2)
澁澤 尚 | 昆侖と祭祀壇 ─「明堂」との關係において─ |
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島 一 | 貞觀年間の禮の修定と『禮記正義』(上) (※(下)は『立命館文學』549に収録。) |
芳村弘道 | 李商隱の「白公墓碑銘」 |
萩原正樹 | 『歴代詩餘』と『欽定詞譜』 |
松本幸男 | 陸雲「與平原書」譯註(二) |
今場正美 | 書評:マーサー著『詩人 沈約』 |
第25號 (1996.9)
周 建國 | 李商隱黄陵晤別劉蕡地、時、背景考辨 ─兼論北圖藏拓本《劉珵墓誌》的史料價値─ |
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中田勇次郎 | 南宋詞の特質 |
豐後宏記 | 太宗物語としての西遊記 |
松本幸男 | 陸雲「與平原書」譯註(一) |
阪谷昭弘 | 書評:松田稔著「『山海經』の基礎的研究」 |
萩原正樹 | 紹介:立命館大學文學部所藏 「詞學文庫」 |
第24號 (1996.2)
谷口義介 | 仲山甫とその餘裔 |
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松本幸男 | 顧令文と二陸贈答詩 |
劉 躍進 | 《玉臺新詠》成書年代稽疑 |
清水凱夫 | 唐修『晉書』の性質について(下)─王羲之傳を中心として─ |
芳村弘道 | 本邦傳來の宋版『錦繍萬花谷』 |
第23號 (1995.7)
松本幸男 | 四部叢刊本「與平原書」の錯簡問題と陸機の「呉書」撰定計畫 |
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今場正美 | 『文心雕龍』の作家論と曹丕「典論論文」との關係 |
清水凱夫 | 唐修『晉書』の性質について(上) ─陶潛傳と陸機傳を中心として─ |
萩原正樹 | 研究ノート:元代中後期の詞牌と詞體 |
第22號 (1995.3)
松本幸男 | 孫呉政權と陸氏の群像 |
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中森健二 | 張若虚『春江花月夜』について |
芳村弘道 | 杭州刺史時代の白居易 |
野村鮎子 | 汪琬の歸有光研究とその意義(下) |
第21號 (1994.7)
阪谷昭弘 | 『山海經』鍾山條についての一試論 ─神々の鬪爭について─ |
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松本幸男 | 武帝時代の祭祀儀禮と「郊祀歌」制作 |
芳村弘道 | 白居易の杭州刺史轉出 |
鹽村亮太 | 歐陽修「朋黨論」の背景と意圖 |
野村鮎子 | 汪琬の歸有光研究とその意義(上) |
萩原正樹 | 森川竹磎の『詞律大成』について |
第20號 (1994.2) 中國藝文研究會十周年記念論集
谷口義介 | 尹吉甫とその時代 |
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松本幸男 | 漢初の禮樂祭祀と樂府(官署)の情況 |
清水凱夫 | 王羲之「蘭亭序」不入選問題の檢討 |
今場正美 | 『文心雕龍』の同時代文學批判 ―「奇」の概念の檢討を通して― |
趙 福海 | 《選・賦》中的風俗畫 |
島 一 | 劉禹錫の「天論」とその周邊 |
芳村弘道 | 江州・忠州時代の白居易 ―「閑適詩」の制作をめぐって― |
萩原正樹 | 元代における詞の歌唱について |
豐後宏記 | 胡とサル ─『大唐三藏取經詩話』の猴行者像形成について― |
肥田明啓 | 『唐賢三昧集』李・杜不入撰問題考 |
學林旣刊總目 (第一號~第二十號) |
第19號 (1993.4)
松本幸男 | 「上林樂府」の所在地について |
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清水凱夫 | 『文選』編纂實態の究明 |
豐後宏記 | 西遊記における三藏像の形成 |
肥田明啓 | 呉偉業の處世と「舊學庵記」 |
野村鮎子 | 黄宗羲『明文案』考 |
第18號 (1992.11)
松本幸男 | 前漢時代の五言歌謠について |
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今場正美 | 陸淳刪「東皐子集」小識 |
芳村弘道 | 白居易の下邽退居 |
萩原正樹 | 『欽定詞譜』訂誤 ―僻調について― |
第17號 (1991.11)
松本幸男 | 漢唐朱姓考 |
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道上克哉 | 江州司馬時代における白居易の贈答詩 |
野村鮎子 | 黄宗羲の歸有光評價をめぐって |
萩原正樹 | 韻語陽秋引用詩句索引(3) |
第16號 (1991.2)
清水凱夫 | 『詩品』研究法の檢討と「五言之警策」問題等の究明(下) |
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松本幸男 | 續張勃呉録考(附 呉録紀傳) |
趙 福海 | 古城揚州訪文樓 |
萩原正樹 | 韻語陽秋引用詩句索引(2) |
第14・15號 (1990.7) 白川靜博士傘壽記念論集
白川靜博士略歴・著作目録 | |
玉田繼雄 | 序 |
谷口義介 | 『詩經』にみえる作邑と築城 |
佐野正史 | 楚の巫風について |
清水凱夫 | 『詩品』研究法の檢討と「五言之警策」問題等の究明(上) |
今場正美 | 王績の傳記 |
芳村弘道 | 元版系統の『分類補註李太白詩』について |
中森健二 | 李白の送別詩について |
齋藤 功 | 琴曲「烏夜啼引」考 |
山口澄子 | 李翶「復性書」の思想的位相 |
高田和彦 | 李翶「復性書」の思想的位相 |
范 月嬌 | 陳師道及其詩論 |
萩原正樹 | 晏幾道と『花間集』 |
野村鮎子 | 歸莊と『震川文集』 |
松本幸男 | 張勃呉録考(附 増補呉録地理志) |
第13號 (1989.11)
阪谷昭弘 | 『山海經』黄帝女魃の形象について |
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石見憲治 | 少年時代の瞿佑と『剪燈新話』 |
豐後宏記 | 『西遊記』朱鼎臣本における陳光蕊故事の増補について |
肥田明啓 | 王漁洋の盛唐詩觀と「唐賢三昧集」編纂の意圖 |
頼 雲琪 | 詩論中唐通俗詩派的代表作家及其藝術特色 |
松本幸男 | 博物志佚文補正(下) |
萩原正樹 | 韻語陽秋引用詩句索引(1) |
第12號 (1989.3)
道上克哉 | 王維の輞川莊について |
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島 一 | 杜牧の儒教について |
萩原正樹 | 柳永の後半生とその詞 |
中森健二 | 葛立方傳考 |
松本幸男 | 博物志佚文補正(上) |
温 宣雪 韓 基國譯 | 首屆《昭明文選》國際學術討論會綜述 |
第11號 (1988.11)
清水凱夫 | 『詩品』謝靈運條逸話考 |
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今場正美 | 王績の「古意」六首について |
高田和彦 | 楊億詩論 ―「武夷新集」と「西崑酬唱集」― |
芳村弘道 | 「韻語陽秋」の傳本について |
松本幸男 | 「博物志」研究ノート:「四庫提要」の「博物志」評價について |
第10號 (1988.3)
松本幸男 | 陶淵明の生涯と作品 |
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學林旣刊總目(第一號~第十号) |
第9號 (1987.1)
谷口義介 | 詩經時代の社會 ―西周・春秋期の生産關係― |
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中森健二 | 謝朓の文學(下) |
道上克哉 | 王維『謁璿上人』について |
萩原正樹 | 柳永における科擧 |
頼 雲琪 | 詩論中唐通俗詩派的代表作家及其藝術特色 |
松本幸男 | 嵆康研究ノート:嵆康の先世とその改姓をめぐる論議について(下) |
マリヤ・レーナリィヒィラ 原 俊樹譯 | ヒンズー社會における淨・不淨の觀念 |
第8號 (1986.7)
谷口義介 | 西周王朝滅亡の一側面 ―小雅正月篇を中心に― |
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中森健二 | 謝朓の文學(上) |
清水凱夫 | 沈約韻紐四病考 ―大韻・小韻・傍紐・正紐の檢討― |
芳村弘道 | 韋應物の生涯(下) |
萩原正樹 | 詞牌からみた柳永と周邦彦 |
松本幸男 | 嵆康研究ノート:嵆康の先世とその改姓をめぐる論議について(上) |
第7號 (1986.1)
松本幸男 | 嵆康先世改姓考 |
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清水凱夫 | 沈約「八病」眞僞考 |
中森健二 | 沈約の『奏彈王源』について |
芳村弘道 | 韋應物の生涯(上) |
今場正美 | 海南における蘇軾の「和陶詩」 |
今場正美 | 柳永と太晟府 |
第6號 (1985.7)
谷口義介 | 豳風七月と春秋時代の時令―『夏令』および『夏小正』を中心に― |
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笠川直樹 | 「散不足」考 ―『鹽鐵論』ノート― |
松本幸男 | 嵆康の贈答詩について(下) |
清水凱夫 | 沈約聲律論考 ―平頭・上尾・蜂腰・鶴膝の檢討― |
朱 一星 | 魯迅と二葉亭四迷 ―『浮雲』と『狂人日記』の口語文體をめぐって― |
芳村弘道 | 陸心源手校本『政經・心經』について |
第5號 (1985.1)
松本幸男 | 嵆康の贈答詩について(上) |
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清水凱夫 | 「文心雕龍」の「文選」への影響 ―散文に關する檢討― |
道上克哉 | 中央詩壇における王維について |
中森健二 | 李白の『永王東巡歌』と『上皇西巡南京歌』 |
今場正美 | 惠州における蘇軾の「和陶詩」 |
范 月嬌 | 談黄庭堅之禪友與禪詩 |
原 俊樹 | 中國文獻史料による東アフリカ沿岸史試論 |
第4號 (1984.7)
清水凱夫 | 「文選」編纂の目的と撰録基準 |
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中森健二 | 李白『蜀道難』成立考 ―諷章仇兼瓊説の再檢討― |
芳村弘道 | 儲光羲の田園詩について |
今場正美 | 揚州における蘇軾の「和陶詩」 |
萩原正樹 | 王沂孫の詠物詞について |
松本幸男 | 嵆康釋私論譯注 |
小林靖幸 | 始平公造像記について |
第3號 (1984.1)
谷口義介 | 小雅甫田と齊風甫田 |
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松本幸男 | 潘岳の「悼亡詩」について |
中森健二 | 沈約『郊居賦』について |
清水凱夫 | 「文選」撰者考 ―昭明太子と劉孝綽― |
道上克哉 | 王維詩における自然情景句の一側面 |
齋藤 功 | 李賀の「追和」詩 |
奧村家造 | 李氏中國畫論考證 |
第2號 (1983.7)
谷口義介 | 「墨子」明鬼篇の説話と信仰 |
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笠川直樹 | 董仲舒の天人合一論の基礎概念の内容とその展開 |
松本幸男 | 潘岳の「秋興賦」と「閑居賦」 |
今場正美 | 陶淵明の「閑情賦」について |
中森健二 | 沈約と鍾嶸 ―謝靈運の評價をめぐって― |
清水凱夫 | 昭明太子「文選序」考 |
芳村弘道 | 書評:植木久行著「唐詩の風土」 |
第1號 (1983.1)
白川 靜 | 創刊の辭 |
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松本幸男 | 班固歌詩をめぐる問題 ―曹植の「精微篇」について― |
中森健二 | 鮑照『擬行路難』の構成について |
齋藤 功 | 「烏夜啼」變遷考 |
清水凱夫 | 「文選」中の梁代作品撰録について |
道上克哉 | 宋之問の瀧州流謫 |
芳村弘道 | 孟浩然三十代の行旅 |
奧村家造 | 避役萬象 |
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