カリキュラム

1回生時に学んだ入門と概論の内容をレベルアップさせるために、専門性の高い講義の他、フィールドワーク・インターンシップなどの実地で学ぶ京都学クロスメジャーならではの特徴的な実習が用意されています。それらを通して、卒業論文に向けた調査手法や京都の文化、社会的諸相を学んでいきます。

配当科目

対象 科目名 内容
1回生 京都学概論(人文学と地域社会) 時代毎の京都の変遷を概観します。本クロスメジャーを希望する学生の受講を強く推奨します。
京都学入門(人文学の融合) 研究分野の垣根を超えた多様な視点から京都を捉えます。本クロスメジャーを希望する学生の受講を強く推奨します。
2回生 京都学フィールドワークⅠ(LA・LB) 地域研究に必須となるフィールドワークの基礎的な方法を学びます。
京都学リージョナルスタディ(LA) 京都市指定有形文化財・長江家住宅を研修先とし、京町家での暮らしの歴史・文化を伝える資料の保存・記録、調査、公開を実践的に学びます。
京都学リージョナルスタディ(LB) 大山崎町歴史資料館を研修先とし、歴史資料の収蔵・調査・整理・公開の基礎について実地で学びます。
京都学研究法
京都文化論Ⅰ(京都と歴史) 寺社の歴史と京都文化の関係について学びます。
京都文化論Ⅱ(京都と日本文学) 移動する京都文化について学びます。
3回生 京都まちづくり史 歴史都市京都の景観史に注目して、その地域性を考えます。
京都学フィールドワークⅡ
京都学フィールドリサーチ
京都伝統工芸研究 製作体験やインタビューを通し、京都の伝統⼯芸を伝える職⼈さんたちと交流しながら、伝統工芸の魅力と厳しい現実の両面を捉えます。
京都の美術 美術と社会との関係に注目し、京都の美術や文化の特徴を考えます。
専門演習Ⅰ・Ⅱ 卒業論文に向けたゼミ形式の授業です。
4回生 専門演習Ⅲ・Ⅳ 卒業論文に向けたゼミ形式の授業です。
卒業論文