カリキュラム

京都学リージョナルスタディ(LA)

京都市指定有形文化財の大規模京町家である長江家住宅を研修先とし、京町家や地域での暮らしの歴史・文化を伝える資料の保存・記録、調査、公開を実践的に学びます。立命館大学は、当住宅に残された所蔵品を長江家から引き継いでおり、建物の現所有者である民間企業と共に当住宅を保存・活用していく協定を結んでいます。特に、祇園祭の宵山期間に行われる「屏風祭」では、特別公開の展示を担っており、受講生は、この展示企画への参加を通して、京町家の歴史や文化、現状への理解を深め、これからの保全や活用の可能性を現場の関係者と共に探っていきます。

活動報告